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氷のように冷たかった死刑囚の手 家族にも話せなかった執行の現実

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>絞首台の下の部屋で、執行に立ち会った。踏み板が開くと、縄につるされた死刑囚が落ちてくる。その詳細は「死者にむち打つようで、言いたくない」。執行に携わった職員はすぐに帰れるのが通例だったが、昼間に帰れば家族に怪しまれる。
「刑務官になった時点で覚悟はある。とはいえ、矯正教育に携わりたい、という人がほとんど。喜んで執行している人は一人もいない」

「実態を少しでも理解してもらうことが、議論につながるならありがたい」
「刑務官になった時点で覚悟はある。とはいえ、矯正教育に携わりたい、という人がほとんど。喜んで執行している人は一人もいない。それでも任務と割り切って、陰で誠心誠意やっている」
今でも神社に行けば手を合わせ、寺では念仏を唱えて死刑囚の冥福を祈る。
発した言葉の重さを感じた。軽はずみな言動に気をつけたいと思う。
「死刑のはんこ」と発言した前法相が更迭された今だからこそ、死刑制度を考えるために、多くの人に読んでいただきたい記事です。

《「喜んで執行している人は一人もいない。それでも任務と割り切ってやっている」
今でも寺では念仏を唱えて死刑囚の冥福を祈る》
《「……喜んで執行している人は一人もいない。それでも任務と割り切って、陰で誠心誠意やっている」

今でも神社に行けば手を合わせ、寺では念仏を唱えて死刑囚の冥福を祈る》

刑務官ら死刑に関わった人はその後も重たい事実を背負って生きている。
上司に「ちょっと」と呼ばれ、小声で言われた。

「○○の執行が決まった」
【読まれています】
《 上司に「ちょっと」と呼ばれ、小声で言われた。
「○○の執行が決まった」》
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【その詳細は「死者にむち打つようで、言いたくない」】
同期の記事。

きちんの読むべき人に届いてほしい。
「喜んで執行している人は一人もいない。それでも任務と割り切って、陰で誠心誠意やっている」

今でも神社に行けば手を合わせ、寺では念仏を唱えて死刑囚の冥福を祈る。
”死刑囚本人には執行の24時間前、拘置所長が告げていた。
現在は、執行当日の朝に告知している。”

要議論
要知識
13日の朝刊でこの元刑務官の記事を読みました。涙がでました。大臣に“全てを知っておけ”とは言いませんが現場の担当者の苦労を想像することぐらいはできないんだろうか。なさけない.
「人間同士だから、一定の信頼関係ができていく。こちらの様子がいつもと少しでも違えば『執行か』と悟られ、不測の事態が起きるかもしれない。動揺させまいと必死でした」
「実態を少しでも理解してもらうことが、具体的な議論につながるならありがたい。そうすれば、葉梨大臣みたいな軽い発言はできないはずです」
この死刑囚にコロされた被害者・ご家族は、こういうのをどう思うのであろうか?
現場の執行経験者の貴重な証言。
死刑は極刑として当然のようになっているが、本当にそれでいいのだろうか?
全ての国民は、こういった証言を知った上で、議論を始めるべき。
葉梨氏に感想を聞いてみたい。

朝日新聞に手紙をくれた「八十九才の元刑務官」に同僚が取材した↓

《「家族にも話せなかった執行の現実を、いま知ってほしい」》

《握手を求めてきた死刑囚もいた。手を握って驚いた。「血の気が引いていたのか、氷のように冷たかった」》
有料だから読んでないけど第三者でなく被害者関係者にさせたらヨイ。
死刑でなく仇討ちに変えたら。
死刑執行に関わられた元刑務官のお話。これは1970年代後半のお話ですので、今はまた違う部分があるのでしょうけれども。
法相になる方には、少なくとも1か月程度の拘置所での研修を行うべきかもしれませんね。(続
更迭されて当然だった。改めて、現場と政治の乖離に深いため息と、強い憤りを感じます。
「更迭」されて当然の発言であったことを、改めて痛感する。
執行を告げられた死刑囚と向き合ってきた元刑務官の証言、ぜひ葉梨元法相に読んでいただきたいです
元刑務官の男性(89)は、死刑囚との関わりや死刑執行に立ち会う経験は家族にも話したことがなかったが、「死刑をめぐる議論に少しでも貢献できるのはもう今しかない」との思いで記者に手紙を書いたと。特に伝えたかったのは、現場の思い。
はw手が冷たいくらいなんや。お前被害者に何した。言ってみろ
読んでないけど刑務官の負担の記事か。執行側の負担を考え廃止し、終身刑と労働、待遇適当、射殺増やすとか代替は何がいいだろう
「八十九才の元刑務官」を名乗る人物から今年10月、朝日新聞に茶封筒が届いたー

家族にも話せなかった経験を記者に語ってくれました。
70年代に死刑執行に立ち合った元刑務官の話。死刑制度そのものの問題もあるけれど、事前告知すらしなくなった現在の運用の問題点もうかがえる。現場の刑務官の苦悩も計り知れない。
人目のないところで何度もため息をつき、トイレの鏡の前で「平常心、平常心」と繰り返した。同僚からつけられたあだ名は「地蔵」だった。
私はそれでも極刑は必要だと思う

自分の大切な人が被害にあった時
許せる気はしないので

だからなおさら
ハンコ押した時だけニュースになる…という軽口を大臣が言うなど
もってのほかだと思います
更迭ですます首相の気がしれない

家族にも話せなかった執行の現実
葉梨に読ませたい話
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重い。です
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「八十九才の元刑務官」を名乗る人物から今年10月、朝日新聞に茶封筒が届いた。「家族にも話せなかった執行の現実を、いま知ってほしい」と寄せてくれた手紙だった。
葉梨には罰として一年位死刑囚のお世話係やらせればいい。本人に接触すると失態しそうだから、廊下の掃除とか雑用でこき使うといいよ。
死刑執行法を制定し、殺処分方法を絞首刑から薬物注射に切り替え、”ボタン”は拘置所長が推す事とし、事前に本人に伝え「武士の情け」で家族との面会を認める。そうすれば問題は解決する。
【読める範囲】
死刑囚が生み出した被害者と被害者遺族はどう思っただろうかね。戻らぬ命なのだから、少しでも被害者遺族の心に寄り添えたのだろうかという点にたってほしい。
死刑囚気の毒とかそういう問題かな?
日本の死刑囚は2人以上の人間を殺害し、酌量の余地がないと判決の確定した者であろう。
殺害された被害者、その家族の心情には思い致さないのか?
「八十九才の元刑務官」を名乗る人物から今年10月、朝日新聞に茶封筒が届いた。

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「実態を少しでも理解してもらうことが、具体的な議論につながるならありがたい。そうすれば、葉梨大臣みたいな軽い発言はできないはずです」
刑務官になった時点で覚悟はある。とはいえ、矯正教育に携わりたい、という人がほとんど。喜んで執行している人は一人もいない。それでも任務と割り切って、陰で誠心誠意やっている。
前法務大臣の「朝、死刑のはんこを押し、昼のニュースのトップになるのはそういう時だけ」と発言はショックだった。「軽すぎる。私よりもっと多く携わった部下は、何度も四国八十八カ所の巡礼をしたと聞く。彼は悲痛な顔をして仕事をしていた」
私よりもっと多く携わった部下は、何度も四国八十八カ所の巡礼をしたと聞く。彼は悲痛な顔をして仕事をしていた
"前任の係長から「そろそろ法務大臣の執行命令があってもおかしくない」と言われていた。覚悟していたつもりだったが、いざ直面すると体がこわばった"

死刑執行のリアルを当事者が証言しています。
死刑囚には執行の24時間前、拘置所長が告げていた。慌ただしかったのは、ここからだ。
この機会に、死刑と向き合ってきた人の思いから、改めて制度についても考えたいです
・1975~77年のころ、執行の5日ほど前、執行命令書に法相がサインしたことを知らされた
・5日間には準備があった。職員の心の準備への配慮もあったと思う
・死刑囚には執行24時間前、拘置所長が告げていた
「八十九才の元刑務官」を名乗る人物から10月、朝日新聞に茶封筒が届きました。
家族にも話せなかった執行の現実を、いま知ってほしい――。
そんな思いで寄せてくれた手紙でした。
元刑務官は、更迭された前法相の発言を巡る思いも語ってくれました。実際に執行の現場に立ち会う方々が何を思い、日々、死刑囚と向き合っているのかがうかがわれます。しっかりと受け止めたいと思います。
実際に死刑に立ち会った人でしか語れることができない言葉があります。重い言葉の数々です。

それだけに、更迭された大臣の言葉の「軽さ」が際立ちます。
死刑執行の告知時期をめぐる朝日新聞の報道を受けて、かつて3人の執行に携わったという元刑務官が、手紙を寄せてくれました。事例がまた一つ、積み重なり、考えるきっかけになればと思います。
人目のないところで何度もため息をつき、トイレの鏡の前で「平常心、平常心」と繰り返した。同僚からつけられたあだ名は「地蔵」だった。
《手書きの原稿用紙12枚には、かつて3人の死刑に立ち会ったという経験がつづられていた》
繊細なやり取りを重ね、職務をまっとうしてきた。それだけに、葉梨康弘・前法務大臣の発言を知り、ショックだった。
3人の死刑執行に立ち会った89歳の男性に、取材しました。「家族にも言えなかった」という経験を明かした上で、訴えました。
《今でも神社に行けば手を合わせ、寺では念仏を唱えて死刑囚の冥福を祈る。「実態を少しでも理解してもらうことが、具体的な議論につながるならありがたい。そうすれば、葉梨大臣みたいな軽い発言はできないはずです」》
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