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政治と宗教、日本がたどった「曲折の歴史」 国葬はプロパガンダか

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プチ鹿島さん( 岸田首相のコメントを見ると、国葬をやる意義の一つに「弔問外交」を訴えているそうです。「安倍元総理が培われた外交的遺産をし...
国葬について、政教分離という観点から考えたインタビューです。
やっっっっとまともな記事が出てきてくれた…さすが小原先生…🥲

「憲法や法律の問題ではなくて、憲法20条の精神が実質的に骨抜きにされてきたことをどう考えるか。自分たちを利する形で解釈し、運用してきた自民党を始めとする議員たちの責任が、まずは問われるべき」。
「宗教団体が政治に関与する過程で、透明性を欠いた関与の仕方は、私は絶対にだめだと思います。」
⬆️
宗教団体が政治に関わる事自体は問題ないが、関わり方が問題。
そこは分けて考えるべき。
旧統一教会問題は、ジャーナリストや弁護士の意見が先行しているが、学者の意見こそ聞くべきじゃないのかな❓
⬇️
「自民党のプロパガンダ装置として国葬が使われる危険が十分にあるということ」
納得。
しかも国葬に最も相応しくない輩の国葬なんて、
恥を知れ。
【 “「お互いがウィンウィンならばいいじゃないか」と、政治と宗教のずるずるとした関係を結果的に正当化するような理屈が醸成されてきたのが、今回の問題の背景にはあります”
確かに忘れがち…

「忘れられがちですが、1999年に自公連立政権ができるまでは、自民党は厳格な「政教分離」を持ち出して、公明党批判をしていました。「公明党は憲法が定めた政教分離に違反する政党」と、こう攻撃していた」
安倍首相頑張ってたよ、病気しながら。
プチ鹿島さん( 東京新聞さん、良質問でした。
《調べてみると2年前の中曽根康弘氏の内閣・自民党の合同葬でも「外国の要人らが献花を行った」(産経2020年10月17日)とあります。当時の菅首相の「合同葬」という対応は失礼だったのでしょうか?》
プチ鹿島さん( 今回の取材をしながら、以前鹿島さんにお話を伺ったときにおっしゃっていた「自民党は妖怪の鵺(ぬえ)のような政党」という言葉を思い出しました。
安倍は参拝せず統一教会にビデオメッセージ。この人達は二股か?
こちらの記事にコメントしました。
本日の朝日、読売、産経、東京の記事を参考にしました。
こんにちは。いかがでしょうか?「
”現在の状況をきちんと理解するためには、明治時代以降の日本の政教関係の歴史を知っておく必要があります。毎年話題になる政治家の靖国神社参拝や、保守派の政治家が持っている政教関係観にもつながっていて、今に始まったものではありません”同志社大の小原克博教授
小原克博先生による解説。
”政治と宗教のずるずるとした関係を結果的に正当化するような理屈が醸成されてきたのが、今回の問題の背景にはあります”

記事を読んで、政教分離の原則が整理できました。
引用
――憲法20条では、国が宗教団体に特権を与えることを禁じています。

戦前からの文脈で読んでみて初めて、20条の言葉の重みが分かってきます。
反対に言えば、その言葉の形骸化が露呈したのが、今回の旧統一教会との問題だと思います。
憲法20条では、国が宗教団体に特権を与えることを禁じている。戦後の長い歴史の中で「お互いがウィンウィンならばいいじゃないか」と、政治と宗教のずるずるとした関係を結果的に正当化するような理屈が醸成
―憲法20条では、国が宗教団体に特権を与えることを禁じています。
「戦前からの文脈で読んでみて初めて、20条の言葉の重みが分かってきます。反対に言えば、その言葉の形骸化が露呈したのが、今回の旧統一教会との問題だと思います」
そもそも安倍氏がどうとか以前に、国葬ってものの仕組み自体が前近代的だし、誰でやっても結局無意味な分断を煽るとしか思えないのだが。立派なプロパガンダ装置 お寒過ぎてドン引きです。
狙いは改憲草案に書かれている(20条)
珊瑚を大切にしなくてはと思いました

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憲法20条は、宗教団体が政治活動をすることを禁じていません。だから創価学会を支持母体とする公明党は問題がないのです。
禁じているのは、政治から宗教への関与であるとか、宗教団体に特権を与えることです。
宗教、日本がたどった「曲折の歴史」 国葬はプロパガンダか
「国家が宗教的な儀礼に関わってはいけない」

小原克博氏。良記事。
「私は、政治家が宗教団体の開催する集会に行くこと自体は、問題ではないと思っています。
宗教団体と一口にいっても、様々なものがあるということを理解する必要があります。
...安倍さんが残した価値観を、国民の皆さんもぜひ共有してください、というまさに自民党のプロパガンダ装置として国葬が使われる危険が十分にある...
「政治家が過剰な特権を結果的に与えるようなことに対しては、厳に慎まなければならない、というのが憲法20条の精神です。旧統一教会の場合…「私たちの団体は有名な議員の方々にちゃんとご支持いただいている」と、長きにわたって「特権」を行使してきた」
“素性を隠してロビー活動をするのは、民主主義の根幹に関わること”
安倍さんをたたえることによって、安倍さんが残した価値観を、国民の皆さんもぜひ共有してください、というまさに自民党のプロパガンダ装置として国葬が使われる危険が十分にある(小原克博同志社大学神学部教授)
「戦後の長い歴史の中で、「お互いがウィンウィンならばいいじゃないか」と、政治と宗教のずるずるとした関係を結果的に正当化するような理屈が醸成されてきたのが、今回の問題の背景にはあります」
旧統一教会問題を機に「政教分離って何だったっけ?」とモヤモヤしている人もおられるかもしれません。専門家にそもそもから紐解いていただくインタビュー、勉強になりました。とても微妙な問題で、歴史的にもかなりあいまいに解釈されてきたことがよく分かります
ここに今回の「国葬」の本質的な認識があります。
必見 なお優良
大東亜戦争での朝日新聞がやったプロパガンダと今のメディアがやって事は同じ洗脳です。
プロパガンダねぇ
かつてトランプ政権下ポンペオ長官の2019プロパガンダ演説は強いアメリカを象徴するカッコよさ
そういうのってプロパガンダ言うの!?
―安倍元首相の国葬もプロパガンダなのでしょうか。そのような側面があると思います。安倍さんを称えることにより、安倍さんが残した価値観を国民も共有して下さいと言う自民党のプロパガンダ装置として使われる
安倍晋三という、統一教会に国を売った男を、なぜ国葬するのか?
安倍晋三が残した極右の価値観を、国民は税金を使ってなぜ共有させられるのか?
自民党のプロパガンダ装置として国葬が使われる暴挙に、この国の民主主義はなにもできないのか?

わからなくなった。
「旧統一教会の場合、広い意味での『特権』を受ける形になっていた。つまり安倍元首相や閣僚などが集会であいさつをしたことで、『私たちの団体は有名な議員の方々にちゃんとご支持いただいている』と」」

団体の活動が人を苦しめているにもかかわらず、な。
戦後日本の政教分離の不徹底が問われている。
👉️「死んでもあなたの命はここに永遠に眠り、たたえられる」みたいな。そういう装置を国家が作り出す。多くの国で国立墓地ができ、日本の場合は靖国神社ができ、同時に国のために貢献した偉大な人物のために国葬をする。これは全部つながっています。
イスラエルでは独立記念日などの様々な諸々の催しのなかで戦死者が大々的に弔われています。

"「国のために亡くなった人たちは、命を国のために捧げてくれた尊い存在である」という形で弔うことによって、これから戦地に行く皆さんも心配しなくて大丈夫だよ、と"
"しかし忘れられがちですが、1999年に自公連立政権ができるまでは、自民党は厳格な「政教分離」を持ち出して、公明党批判をしていました"
抜け殻の行列、目的無しの神妙な顔作り

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「安倍さんが残した価値観を、国民の皆さんもぜひ共有してください、というまさに自民党のプロパガンダ装置として国葬が使われる危険が十分にある」
安倍晋三元首相の銃撃事件から、旧統一教会を始めとした宗教と政治の関係について議論が起きています。同志社大学神学部の小原克博教授に日本の政治と宗教の関係について伺いました。
安倍元首相の銃撃事件以降、旧統一教会を始めとした宗教と政治との関わりが、注目を集めています。憲法20条は政教分離の原則を定めていますが、日本の政教関係はどのような歴史を経て成り立っているのか。宗教と政治の関係を研究する同志社大の小原克博教授に聞きました。
”国家が故人の魂を弔うのは極めて戦前的な発想で、国家は宗教的な儀礼に関わってはいけないのです。安倍さんをたたえることによって、安倍さんが残した価値観を国民で共有してください、という自民党のプロパガンダ装置として国葬が使われる危険が十分にあるということです”
”憲法20条は、宗教団体の政治活動を禁じていません。だから創価学会を支持母体とする公明党は問題がないのです。禁じているのは、政治から宗教団体に特権を与えること。つまり、政治家が過剰な特権を結果的に与えるようなことに対しては、厳に慎まなければならないのです”
”問題があるのは、宗教団体なのに非宗教団体のように装っていること。旧統一教会の場合は、平和などダミー団体をつくっています。宗教団体が政治に関与する過程で透明性を欠くのは、絶対にだめだと思います。素性を隠してロビー活動をするのは、民主主義の根幹に関わります”
”忘れられがちですが、1999年に自公連立政権ができるまで、自民党は厳格な「政教分離」を持ち出して、公明党批判をしていました。でも完全に矛を収めたというか、自民党的な価値観に有利に働くならば、と戦後の日本の政教分離は緩やかに解釈、運用されるようになったのです”
”自民党は憲法改正草案に20条を入れています。仮に首相が靖国神社に参拝しても、習俗の範囲だからうるさく言わないでね、と憲法で保障したいのです。少なくとも保守派の議員、特に自民党議員からすると、あまり厳格に分けてほしくない、という意図が草案から透けて見えます”
”戦前からの文脈で初めて20条の言葉の重みが分かってきます。反対に言えば、形骸化が露呈したのが、今回の旧統一教会との問題です。戦後、「お互いwin-winならいいじゃないか」とずるずるした政教関係を正当化する理屈が醸成されきたのが、今回の問題の背景にあります”
”現在の状況をきちんと理解するためには、明治時代以降の日本の政教関係の歴史を知っておく必要があります。毎年話題になる政治家の靖国神社参拝や、保守派の政治家が持っている政教関係観にもつながっていて、今に始まったものではありません”同志社大の小原克博教授
安倍元首相の銃撃事件以降、旧統一教会を始めとした宗教と政治との関わりが、注目を集めています。憲法20条は政教分離の原則を定めていますが、安倍元首相の「国葬」は、政教分離と関係がないのか。宗教と政治の関係を研究する同志社大の小原克博教授に聞きました。
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