見に行きたいな。
この人の作品

「原発事故」が生んだ新たな葛藤 そしてアーティストに転身した

「アートは、作品を受け取った人それぞれが、色んなことを考えればいい。今の福島に必要なのは、“正しさ”を押し付けるよりも、考えるきっかけを投げかけ続けることだ」|

オレ自身も同じようなことを感じたからこそ、カメラマンを辞めた。
どうせ歴史的瞬間を撮影するなら、子供たち(未来の大人たち)の【今】という歴史的瞬間を撮り続けていた頃が良かった。

一番安全な場所にいて撮った「スクープ」。今も消えない葛藤。その葛藤は正常。NHKを辞めて独自の作品作りに移行した彼に託された、未来があると思う。すべての人に託された未来と同等に。

東日本大震災の時、津波の様子がヘリからリアルタイムで撮影されたことで、その被害の甚大さと恐ろしさをTVで知ることができた。
撮影された方の葛藤は計り知れないものであったのではないか。

黒い波が遡上し家や車を呑んでいく映像を当日見ていた。これは人が見てはいけないものだという感じがぬぐえなかった。

この方の生中継は私も見ていました。
どうしてNHKだけがスクープできたのだろうと
当時は思っていました。
そういう事情があったのですね。
---

｢"見えないもの"によって｣

鉾井くんの別の記事です。Facebookには「大切だね」っていうボタンがあるけどそれです。言葉にならないので読んでください。

引用「あの日、報道機関で津波の映像を空から中継していたのは、鉾井さんだけだった。」

あの映像は新人カメラマンが撮ってたのか

まさかの自分の大学の工房の先生で衝撃的すぎた、全く知らなかった
あの津波上空映像を唯一撮ったのが鉾井さんだったとは

東日本大震災の映像は、本当に衝撃的だった。ヘリから映像をおさめた方が、これほどの葛藤を抱えていたとは。

”自分は一番安全な場所にいて、撮影していた..”

テレビの中継を観てるだけでもつらかったもの。。

この瞬間生で見てたからよく覚えてる…>なぜ自分が撮ってしまったのか」 津波を生中継した元NHKカメラマンは 今も葛藤の中で生きる【東日本大震災】

文字を読んで久しぶりに泣けた
と思う

考えさせられる‼️

当時、本当に起きていることなのかわからないまま、釘付けになりました。ご本人にしかわからない葛藤だし、持たなくていいなんて気軽には言えない。

ここで言う アップにしてはいけない！ はたくさんの情報を撮影するために必要な事だったのか？

「偶然」って言ってしまえばそれまでだけど。あたしもあの日、あの時、安全な場所からテレビを見るしか出来ていなかった。

この中継、会社で見ていた。停電した実家では見られなくて、その差はいまも私と両親の間に横たわっている。

報道写真を「撮ってしまった」カメラマンの心境に胸に刺さる。。
「10年という時間が、心の中の何かを消化してくれたことはない」
でもその葛藤から逃げずに形を変えて向き合い続けようとする氏の姿に胸を打たれた。

メモ＞

こうした問いは誰にでも生きていたら生まれるものです。

こんな思いをしてる方がいるなんて知らなかった。
でも、あの映像がなければ被害はもっと大きくなっただろうし、遠く離れた場所から故郷の危機をリアルタイムで知れて、この後どうすべきか早い時点で考えることができた。
あの映像は、後世に残すべき。

理不尽ってのは、避けるべきものとそうでないものがあると私は思う。
この場合は前者？
でも彼だけなんよね、そういう風に考える機会は得られたのは。
良し悪しはともかく稀な経験をされたね、と思う。
賞も何度も辞退しようとしたのでは。

よく堪えた。お疲れ様でした。

私もあの日NHKの生中継を乳飲み子と一緒に呆然と見ることしか出来なかったものね…惨状を見ながら普通にご飯作ったり日常を送らざるを得なかった自分に罪悪感を覚えたもの。カメラマンの方の気持ちは分かる気がする。

驚いた…まさかあの時見ていた映像が…

街頭サイネージで見た飲み込まれていく映像を10年たっても僕は忘れられないけど、撮ったのも人なんだよね。当たり前すぎてわからなかった。

あの時必死に映像に向かって逃げてと思っていたけど、撮ってる人が居るのは当たり前で撮ってる人に葛藤が無いわけないよなって…
でも、記録に残った事がありがたいんだ

「どうしても『10年』という時間軸に注目が集まるが、ただの通過点。10年という時間が、心の中の何かを消化してくれたことはない (直接引用)」

＞

そりゃあ耐えられないPUI

あの映像の方か

人の命の重さを感じた時、物凄い葛藤が生まれる。それを教材化する使命と責任をもって子どもに伝えたい。

撮影してくれた人がいたから、遠くに居ても、被害の大きさが知ることができた。この記事で、撮っている人の辛さを初めて知った。

家族が亡くなった話はもちろん辛いけど、映像を撮った(撮ってしまった)側もしんどかった。

大学の先輩。
当時、彼が津波の撮影をしていたことは、他の先輩から聞いて知っていた。でも、それ以上聞かなかったし聞けなかった。
きっと報道されてる以上の光景を目にしたんじゃないかな...。
今まで誰にも話せなかったのかな...。
「安全圏」という意味もよくわかります。

いや、あなたが撮らなかったらあの全容とマグニチュードを瞬時に世界に伝える事は出来なかった。私もあれを見てNYで事態の深刻さを1秒で把握し、何の迷いもなく寄付もした。どうもありがとう。

生きている自分の足の下で、街や人や車が、次々と津波にのみこまれていく。「（映像を）アップにしてはいけない…」。手が小刻みに震えていた。
「生と死」。自分が置かれていた状況をようやく整理できたのは、撮影を終えて着陸し、数時間たってからだった。

どこかで見た事のある名前…と思ったら、文中にある写真で謎が解けた。中之条に来てた。

この人の思いが全てを物語ってると思う。

「たくさんの人が亡くなっている中で、自分は、一番安全な場所にいて、撮影をしただけだ」

報道の意義とアートの力。10年間の葛藤は想像を絶するけれど、この人が撮影してくれて良かったなと感じます。

｢今は目の前にある問題も、いつか他人事にできてしまう｣という言葉が刺さる……

この方も一人の被害者かもしれません。

マジで運命とかそういうものってあるんだな…。
同じ時、テレ朝系東北各局共有ヘリはたまたまフライトから降りてきた直後で仙台空港にいたけど燃料残少。再度飛び立つのは諦めて操縦士さんたち避難して、機体は津波かぶっちゃったはず。又聞きなので間違ってる部分あるかも。

巡り合わせ、なんだろうな。
一言でまとめられないけど長々と綴るのも違う気がする。

――貴重な映像だと思いますよ。

僕も上海で観て忘れていないあの映像を撮った人も、まだ葛藤してるんだな。本当に衝撃的だったもんな。

これは10年経った昨日付の記事

運命などという言葉は好きではないのだが、そういうめぐり合わせだったのだと思う。肯定的にとらえてほしい。なんだか、涙が出る。

報道関係者の中には、様々な災害の取材中に心を病んでしまった人もいるんだろうな。
伝えるのが仕事なんだと割り切れない人は大勢いると思う。

あの日安全圏にいた人たちの多くが感じた心の葛藤。
それ以上に本人以外には想像しえない辛さがあったはず。
それでも真っ直ぐに自身の仕事に向き合い、ありのままを伝えてくださった事に感謝を伝えたい。

仕事中休憩室おったら流れてた
仕事に戻ろうとしたけど一緒にいた隣の部の部長が「見ていけ」って言ったので見てた
見ていたけど実感全く無かった

ジャーナリストってこう言うことに直面することもあるんだよな
すごい職業だな

あの空撮映像で世界中から支援が集まり、間接的に多くの人を救っている。
もっと自分のやったことを誇ってもいいんじゃないかな。

▶︎

別の記事も出てた。NHK退職後、アーティストに転身した現在の活動も詳しく紹介されてます。

読んで辛かった記事

⇒

届くはずもないのに画面に向かって「逃げてー！」と叫んでいました。 あの映像はこの方が撮影されていたんですね。

(2/4)

この記事、考えさせられる内容。。

動物の何気ない何時も通りの仕草に有り難みを感じます。

撮る人間としては、もしこの人と同じ立場だったら同じ行動取り、一生後悔しながら生きるしかない...想像つかない...

入社1年目でこの仕事はやばいかな
多分死ぬまでトラウマ抱えるレベル

黙祷終了。10年前の今日はデリーに赴任して間もなく、まだ横浜に残る妻から当日skypeでコンタクトあり、慌ててTVでCNNをつけると衝撃の映像が流れてました。妻を迎えに1週間後に飛べたけど、閑散として所々煙も見えた成田からの帰路は今でも忘れられません。

あの日から10年、まさにリアルタイムにNHKでこの方の撮影生放送を見ていた。
仕事を全うされ、それが何かの役に立っている事実がある。
だからこそこの方が悔やむ必要は無い。

津波を生中継した元NHKカメラマンは 今も葛藤の中で生きる【東日本大震災 】(ハフポスト日本版)

黒い津波の中継を食い入るように見てた あの日。。そして原発事故
10年経っても終息してない

いやそれでも、伝えたことには大きな意味はあったと思います。スクープとか賞とか関係なく、伝えるべきことは伝えるのが責務。

伝える人間として、キチンと向き合いたい事。

仕事とはいえこれはトラウマになる

災害時のマスコミのヘリ邪魔だなって思ってたけど、考えを改めないといけない記事だった。
業界からしたら珍しい人かもしれないけれど。

今も消化できない思いがある。
「自分は一番安全な場所にいて、撮影していた...」。

現在は、NHKを離れ、現代アーティストとして福島にもアトリエを構え生きている。

「なぜ自分が撮ってしまったのか」。
心に葛藤を抱えながら。

今日で10年。忘れてはならない。

震災によって亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、御遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。

10年前の大揺れの後にテレビに釘付けになった津波の生中継は、こちらのNHKカメラマンさん（当時）が撮影していたんですね

この記事に出会えた事は、なんか自分の中ですごく大きい。

読みながら、色んな気持ちになったし色んな事を考えた。

鉾井さんという方を知ることが出来て良かった。

『10年という時間が、心の中の何かを消化してくれたことはない』

こちらはNHKを辞めた方のお話。あれだけ大規模な災害に関わったら、被災してなくても人生変わっちゃうよね…。

10年前、駅のモニターに映し出されたあの映像を前にして絶句していた事を、今でも鮮明に覚えています。

こういう客観的に災害を見つめられる「報道関係者」の存在は、被災者にとってどれだけ勇気づけられる事か。彼は原発に対しても客観的に見ている。

勤務組織の制度上、いつか転勤をして福島を去る。今は目の前にある問題も、いつか他人事にできてしまう。
震災発生から2年後、NHKを辞めた。

思いの外見て下さる方が多かったので🙏🏻
私が読んだ記事はこちらです↓

HaffPost日本版が彼についてより詳しい記事を出しています。
BBCでも取り上げられたらいいなぁと思っています。

彼についてのより詳しい記事がHaffpost日本版に出ている。是非海外メディアでも取り上げてほしい。

あの日、有給をとっていた私と大学が休みに入っていた娘は、画面に映し出される惨状に目を疑い、言葉を失っていた

10年経って
TVを通してみただけの光景を今だに思い出すのに、
身をもって体験された方々の心持ちはいかばかりかと…

生き残っても傷は残る。

黙祷。

こういう立場の人も、少し語れるようになったのかな。

電気がなくて、映像を見たのは12日の夕方以降でした。

地震の第一報が入って、局内は警報が鳴りっぱなしで騒然としてた。TVに映る上空から撮られた津波が家や車を飲み込んでいく様子は、当時震える程衝撃だったな。入社一年目の人がヘリ勤で撮ったという噂は聞いてたけど、この人だったか…🤔

カメラマンの方こんな思いされてたんだなぁ。

みんなそれぞれ縁もゆかりがなくとも、今もあの時も大変だったよね…対局的なお話でしたが、NHKさんお話を載せてくださってありがとう

今日で10年か。

地デジカ直前だったからパソコンのアナログチューナーで津波を見てた記憶がある。

このような思いを抱く方が撮った映像だったのですね。

【 2011年3月11日、津波が街をのみこむ衝撃的な映像が中継されていた。NHKのヘリコプターからそれを撮影していた、当時NHK福島放送局の報道カメラマンだった男性は「なぜ自分が撮ってしまったのか」と今も葛藤する。

映像を残すって事も大切な事だと思う…
映像が後世に残り対策など考えていったり、伝えていけるので立派な仕事だと思う。

あれから10年なんですね…

宗教家が言う人には神から与えられた義務を果たしたって言うことじゃないの？
あの映像は震災を伝えるのに必要

あの時、あの映像はリアルタイムで見ていた。ただただ静かにテレビ上に流されるその光景。飲まれていく地面に逃げる車に「これは大変なことが起きている」と信じられない思いだった。

そうか、こういう苛まれ方もされてる人もいるのな。

そりゃ～トラウマになるよねぇ😱

私だったら、どうしてただろう、彼と同じ立場だったら…。ピュリッツァー賞貰った人がのちに、自殺した話思い出す…。