自分が突然の災厄を迎えたら、どう振る舞えることか。考えます。☞ 備えることは

東北地方整備局長（当時） 徳山日出男さん

「あのときの機転だけでできたことなんて
一つもなかった
備えていたことしか役には立たなかった
災害が起きる前にどれだけ準備できていたか
が非常に大きかった」

『想定外だった』
『被害情報がないから初動が遅れた』
でもそれは10年前に経験したこと～

『地元の建設業者たちが、各地に集まり始めていた
地震の翌日、12日朝の時点で500人を超える
作業員が集まりました
地元の建設業者も“被災者”
家族や知人の安否がわからない人もいた
それでも地元のために集まってくれた人たち』

「備えた事しか役に立たなかった」ある国交省官僚たちの東日本大震災」NHK

「瓦礫に遺体があって重機が使えません」「火葬場も被災したので土葬するしかない。でも泥の中におられたご遺体をそのまま土の中に埋めるなんて事はできません」私をヤミ屋のオヤジと思って下さい」

「機転だけでできたことなんて、一つもない。備えたことしか、役には立たなかった」

10年前のあの日、数々の判断を迫られた官僚たちがいました。

災害だけでない、緊急時にも通じる初動指揮のあり方とは？

まさにこの言葉ですね。国や助けは１日以上経ってからしか動かないので１分１秒争って自分自身とその周りは自力でなんとかするしかない。震度７強以上が自分に来たらこうするという備えが備えだ

これ、なかなか🤔

霞が関出身のヤミ屋のオヤジさんか！

“WEB特集

『備えたことしか、役に立たなかった』

混乱の初動対応

最大の被災地はどこだ！?

救援ルートを確保せよ！

苦難の道路啓開

被災地に足りないものなど

「備えたことしか、
役には立たなかった
～ある官僚たちの震災～」

それと当時の現地の国交省のトップの人記事が出てるのでこっちも

WEB特集

誰やこのじじいは、と思ったら『櫛の歯作戦』を指揮した東北地方整備局長だ……

「機転だけでできたことなんて一つもない。備えたことしか、役には立たなかった」

10年前のあの日、数々の判断を迫られた官僚たちがいました。

災害だけでない、緊急時にも通じる初動指揮のあり方とは？

これはものすごく貴重な情報だ。

備えたことしか役には立たない。でも備えているだけでも役に立たない、というのは、今のコロナ禍を見てもその通りだと思う。あと現場が力を発揮するためにはトップがきちんと委任する必要がある

被災経験のある人の言葉は、想像だけでものを言うわたし達のそれとは重さが違うだろう。百年に一度・千年に一度の災害でも、当事者にとっては生死を分ける現実問題であり、明日は我が身である。心に刻みたい。

これだけの事をなしえて頂いていたのだと、今さらながらに感謝しました

東北地方整備局からの指示が無い中でも、地元の建設業者たちが、各地に集まり始めていたのです。地震の翌日、12日朝の時点で500人を超える作業員が集まりました。 / “WEB特集

「機転だけでできたことなんて、一つもない。備えたことしか役には立たなかった」

10年前のあの日、数々の判断を迫られた官僚たちがいました。

災害だけでない、緊急時にも通じる初動指揮のあり方とは？

「備えたことしか役にたたない」
自然災害が多い日本では、個人ベースでも大事な心構え。

「機転だけでできたことなんて、一つもなかったんですよ。備えていたことしか役には立たなかった。災害が起きる前にどれだけ準備できていたか、というのが非常に大きかったんです」

徳山さん「あのときの機転だけでできたことなんて、一つもなかったんですよ。備えていたことしか役には立たなかった。災害が起きる前にどれだけ準備できていたか、というのが非常に大きかったんです」

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「震災の教訓は何だったのか、教訓を生かすためには何をしておく必要があるのか。これを考えることからしか、災害への備えは始まらないと思います。」

国道4号線・東北縦貫道が大活躍した。良い税金の使い方。
原発事故も予想されてたけど、ちゃんと備えてなかったのでああなった。備えてたら採算が合わなかったから。それは今も同じ。

「機転だけでできたことなんて、一つもない。備えたことしか、役には立たなかった」。

10年前のあの日、数々の判断を迫られた官僚たちがいました。

災害だけでない、緊急時にも通じる初動指揮のあり方とは？

「徳山さんは、最大の被災地は“情報が無い”三陸など沿岸だと確信します。沿岸につながる救援ルートの確保を最優先にすることを決めました」

この決断ができたのは、本当にすごいと思う。

いい記事。帰還した飛行機の話思い出す。

『地震発生直後は、比較的、被害が少なかったところからの情報が相次ぎ、本当に被害が大きかった地域の把握や支援が遅れてしまったのです。
(中略)
最大の被災地は“情報が無い”三陸など沿岸だと確信します』

涙なしには読めない🥲10年経っても、思い出すとまだ辛いけど、こういう記録の共有は大切だと思う。。

「機転だけでできたことなんて、一つもない。備えたことしか役には立たなかった」

10年前のあの日、数々の判断を迫られた官僚たちがいました。

災害だけでない、緊急時にも通じる初動指揮のあり方とは？

感動した記事。官僚たる者、大臣たる者かくありたい
【

"教訓は“対応できなかったこと”の中にだけあるのではない/当時、被災地では“対応できたこと”もあります。意外に気付きにくいのですが、実はその中にも多くの教訓がありました" / “WEB特集

WEB特集

起こってはいけないことは、わざと備えない。のが普通だよなあ。

国民の立場に立つ官僚の姿:

備えた事しか役にたたなかった…

「備えたことしか、役には立たない」
…重い言葉だ。
災害時初動・復旧対応では特に。
(u_u)

とても興味深い話でした。BCP対応は、準備が出ますね。

そしてこの徳山日出男さんは事務次官を経て電通顧問と、そのキャリアもおもしろい。

どこかでお話を聞いてみたくなりました。

言葉一つ一つが重い。 > WEB特集

備えるしかない。
重いなあ。

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「備えたことしか、役には立たなかった」

あの日、経験なき大災害に直面しながら数々の判断を迫られた、ある官僚の告白です。

すごいなぁ
情報のない地域こそ被害甚大って判断して作戦組み立てるのすごい

“WEB特集

有能すぎる

「ヤミ屋のオヤジ」／

東日本大震災の時に東北地方整備局長として対応にあたられた方と東京ディズニーリゾートで対応に当たられた方の記事2つ｡官と民､そして場所も違えど「現場の事は現場が一番わかっている」という同じ言葉が登場したのが印象的｡どちらも良記事｡

被害情報が届いていない地域が一番被害が大きいという判断はすごい。過去の事例をきちんと頭に入れていたからこそできた判断なんだな。

なるほど。十倍百倍の備えをしていてなんとか対応できる。結果につながる。学問でも勉強しておいたことの百分の一が役に立てば本望って感じ／／

「機転だけでできたことなんて、一つもない。備えたことしか、役には立たなかった」

10年前のあの日、数々の判断を迫られた官僚たちがいました。

災害だけでない、緊急時にも通じる初動指揮のあり方とは？

［📰］

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徳山さんで良かった！

あとで読む。

いろいろ考えさせられる記事。
大臣と官僚の関係性にも注目した。
信頼は「人として今どう動くか」を、立場を越えてやる原動力となるのか。

すごかった。
お話もさることながら、ただジーンとさせて終らず、何が「備えたこと」だったのか回収しているところがすごい。

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これも教訓

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学生のとき整備局長だった徳山さんとあるご縁で少しだけお話ししたことあるのだ。すごい人だったのだ。

もうすぐ3.11
亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。😢

又来る震災
常に準備しておく事が必要不可欠

彼らが備えたことと言ったら東大への受験勉強だけでしょうね(笑)

もう、連日連夜地震の番組ばかりだけど、そこから得なくてはならないものは悲壮ではなく備えなのかな(*´-`)？

大きな揺れ、迫り来る大津波。
命をつなぐ道路の確保。

状況把握もままならない未曾有の事態で
陣頭指揮をしたリーダーは
どう備え、対応したのか。

その記録です。

国交省東北地方整備局長だった徳山氏はいくつか前例やルールに無いことを自らの判断で行った。判断根拠となる情報が充分で無いことも多かった。時の大畠国交大臣は現場の自主判断の責任を引き受けた。当時は

感謝の気持ちでいっぱいになった。こういう人たちに光があたる国であってほしい。

行政側として、身が引き締まる思い。どの部署であっても同じこと。

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「備えたことしか、役には立たなかった」

この言葉には続きがあります。

「備えていただけでは、十分ではなかった」

自分達の「備え」は、備えた「だけ」になってないか今一度確認を。

備えていたことしか、役には立たなかった
備えていただけでは、十分ではなかった

3.11から10年。心に沁みる言葉だなと。

備えたことしか、役には立たなかった。
備えていただけでは、十分ではなかった。

尊敬する官僚の一人 の先輩。官僚への風当たりが強い昨今、腹の据わった官僚を増やす議論を国会でしたいものです。

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これも昨日観た。
再放送もあるはず。

「あのときの機転だけでできたことなんて、一つもなかったんですよ。備えていたことしか役には立たなかった。災害が起きる前にどれだけ準備できていたか、というのが非常に大きかったんです」

ボーイスカウトでも学ぶ「備えよ常に」。
これが実に難しい。
イマジネーションをいかに磨くか。

とても良い記事。徳山さんが現場のリーダーだったのが不幸中の幸い。

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多くの反応いただきありがとうございます。国際信号旗のU旗「貴船は危険に向かっている」と同じです。

ただ、備えていても使えなければ役に立ちません。以下の記事は東日本大震災の時の前線のリーダーの物語。

こういうことを、もっと知らないとな
！
⇒

3月5日の記事だけど、とても良かった。備えたことしか、役には立たない。

NHKの東日本大震災10年特集の徳山日出男元国交省東北地方整備局長のインタビュー。国交省の東日本大震災の災害対応は道路啓開の｢くしの歯作戦｣など素晴らしかった。その時のトップのインタビューは後世に残すべき。マスコミの社会の木鐸としての役割はこう言う事に有る。

NHK


しかし、電話の聞き取りの中で、思わぬものを求められます。
当時の徳山さんのメモです。

「カンオケ（ひつぎ）」「遺体確認しても持ち帰れない」

これはすごく重要な記事。"

メモとして。

柩を用意しようにも誰の命でどこから費用を出すのか、逐一決断しなければならない。当時の国土交通大臣の言葉があったから采配できたと。この記事にある諸々、風化させたくないと切に思う。

「備えていたことしか、役には立たなかった」
この言葉で始まる本があります。
「災害初動期指揮心得」です。
徳山さんを始め、東北地方整備局の職員たちが当時の経験をまとめた本で…

この方たちが書かれた「東日本大震災の実体験に基づく 災害初動期指揮心得」のKindle版は無料です。

～ある官僚たちの震災～
「当時の大畠大臣がテレビ会議で言ってくれたんですよ。『徳山くん、現場のことは君が一番よく分かっているから、すべてを任せる。君が国の代表だと思って、あらゆることをやってくれ』と…だから、迷いなくできました」

3.11時、リスクをとってヘリを飛ばし、道路を啓開して下さった国土交通省東北地方整備局の話。

>

徳山さんが関東の道路局の頃お話を聞く機会がありました。
3・１１の時に東北にいらしたのは、神の思し召しだとしか思えません。

こんなに動いてくれた人たちが居たとは知らなかったな

あのときはみんないろいろ頑張った。

当時の東北地整トップの話です。

淡々と書いてあるけれど、これを現場がちゃんと行えたのは本当に素晴らしいこと

読んでた

あの「災害初動期指揮心得」を書かれた当時の東北地方整備局長の方の記事

こういう、立派なお役人さんもちゃんといるんだ。

シミュレーションと準備が大事。感染終息までの向こう一年も同じ。

備えて、動けるように仕組みを作って。それでもどこまで動けるんだろう。

徳山日出男さん
「当時の大畠大臣がテレビ会議で言ってくれたんですよ。『徳山くん、現場のことは君が一番よく分かっているから、すべてを任せる。君が国の代表だと思ってあらゆることをやってくれ』と…だから、迷いなくできました」

当時、東北地方整備局長(国交省の出先機関トップ）だった徳山日出男さん
「あのときの機転だけでできたことなんて一つもなかったんですよ。備えていたことしか役には立たなかった。災害が起きる前にどれだけ準備できていたか、というのが非常に大きかったんです」