第2次世界大戦下のユーゴスラビアを描いた坂口尚さん（1946～95）の漫画「石の花」が今年、「漫画のカンヌ」と呼ばれるフランスの国際漫画賞を受賞しました。

今、もう一度読みたい。「アドルフに告ぐ」より刺激が強い名作。

やはり漫画でも良いからちゃんとしたものを読んだ方がいいですね。

おお、浮田さんが取材に。
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当時の担当編集者、浮田信行さん（70）が「抵抗する側からの戦争漫画」を打診したところ、坂口さんが返してきたテーマがパルチザン闘争だった。「巨大なものに立ち向かう側からの戦争の意味と、人間の尊厳を描き出そうと、ナチスドイツに対する抵抗

「東京の下町生まれで権威を強く嫌い、国境や人種、マイノリティーなどの普遍的なテーマを描くことにこだわりを見せる人だった」

権威は嫌いだが無視できるほど自分は強くない。ただ、唾棄すべきは他人の権威で自分を誇示する「虎の威を借る狐」野郎だ。最低だと思う。

「うっそだろ」浦沢直樹が驚く「石の花」 一人で描いた孤高の漫画家

「石の花」、中学校のときの学級文庫で全巻読んだなあ。

第２次大戦下のユーゴスラビアのパルチザンを描いた、坂口尚さんの大傑作「石の花」がフランスの国際漫画賞を受賞。米原万里さんのエッセイで存在を知り、善悪二元論ではない、重層的で骨太な世界観にのめりこみました。その背景が丹念に取材されたこの記事も是非ご一読を。

有難く読ませて頂きました♬

日本では漫画が評価されていないのが残念

名作です。

「新装版は20年夏ごろから刊行の計画を進めていたが、その後ウクライナ侵攻が勃発。偶然刊行に重なったという。現地の出版人も、「（仏語版1巻の）表紙のハーケンクロイツはフランスの人々に戦争を想起させる。審査員も注目するきっかけになるはずだ」と語っていたそうだ」

凄い作品に、ちゃんと光が当たる事は素晴らしい。

読んだ:

おぉ、すごい！！
『石の花』と併せて柴先生の『ユーゴスラビア現代史』も読むことを強くお勧めするよ→

「「なぜ漫画でユーゴを描いたのか」という文章で「五つの民族、四つの言語、三つの宗教、二つの文字、一つの国」などと称されるユーゴの「複雑な環境」に触れ、「この世界の縮小版と言える」と語っている」

タイミングも合ったんだろうけど、評価されるのは良いな

「おい、飛行機の編隊だ！」。遠足帰りの子どもたちが、うれしそうに空を見上げる。 飛行機は急激に高度を下げ近づいてくる。そして、機関銃から嵐のような銃弾が降り注ぐ。主人公のクリロは難を逃れたが、ほかの子どもたちは全員撃ち殺された――。

[はてブ]

私は、宇宙船『小さな地球』号の乗組員について、乗組員、すなわち我々人間は、この『小さな地球』上にあって、その存在の持続のために、精一杯の努力をすべきです」

光を当ててくれてありがとう✨

「なぜ、今」そりゃお前、漫画（アニメも）なんてものは子どもの暇つぶしで評価するに値しないと耄碌どもが見捨ててきたからだわ。実際今ですら世界が認める権威ある歴史的な賞がひとつもできてない。

なんだよ「漫画のカンヌ」って表現…だせえ…

それはそうと、大判化してもう全巻復刊したんだよな。購読したいのだがカネが無く、書店で見かけても泣く泣く諦めている現状。でも近いうちに必ず購読するぞ

駒場の「漫画喫茶池上」（院生室）で読んだのが思い出される。

すっごく嬉しい‼️（ ; ; ）

「石の花」に感動した読者としては、何故こんなスゴイ漫画や作家が知られていないのかと思っていたので。

画力圧倒的です。

これ全巻持ってるけどほんま名作

学生時代に読んだ。
著者が語るように、この世界の縮図のような情勢の描かれたマンガだったのを覚えている。

Kindle版もあるね

元記事が本来良いのだけど朝日デジタル有料記事だったのでyahooのままで

つげ義春も谷口ジローも辰巳ヨシヒロも正当に評価されているのはフランスなのかもしれない。バンド・デシネが漫画を超える時代が来るのかもね。

坂口尚さんはもっと評価されるべき。「あっかんべぇ一休」等名作が多いですよ

連載中に読んで単行本を集めました(*´ω｀*)

メモ。

すごいね

懐かしい
図書館に置いてたのを読んだのかもしれない

凄い作品です。
是非、読んでほしいです。

全巻纏め買いしては周囲の人に配っていたという米原万里さんがご存命なら、この報に触れてどんな言葉を述べたかな…とかチラと思った。

｢石の花｣

マンガ『石の花』が仏アングレーム国際漫画祭で受賞。
素晴らしいですね。
図書館に置かれて名作漫画です。

題名忘れたけど、一休さんの漫画描いてらした方かしら(´ω｀)→

『石の花』は映画原作になってもおかしくない作品。
昨年『坂口尚 高寺彰彦 原画展2022』を見る為だけに埼玉まで足を運んだ自分としては嬉しい♪🐸

今また、光があてられる名作。

(連載当時は、潮出版だったのですよ)感慨深い…

高校の図書館で「石の花」は貪るように読んだ覚えが。
ミントが好きだったな。

何度もつぶやいてますが、石の花はストーリーの構成、画力全てが素晴らしいです。日本でももっと再注目されるべき作品。
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賞はおめでとうだが、なぜマンガを表彰するのがフランスなのにありがたがってるんだ？？日本で表彰するのが世界標準だろ？何でもかんでも他人に合わせてんじゃねーよ！日本がスタンダードだろ？日本で世界の漫画を評価しろ！！バカ言ってんな！！

の『 』かぁ。懐かしい！中学生くらいの時かな…実家に叔父さんが買った単行本あって読んだ記憶が…内容忘れたからまた読んでみるか！→

石の花は知る人ぞ知る漫画。
けど漫画に携わる人なら誰でも知ってる漫画。
印象的だったシーンは知り合いの女性が収容所にいれられた時に「なんでもして」生き延びようとしてた所かな。

坂口尚先生、おめでとうございます。
「石の花」は本当に、今、みんなに読んでもらえたらと思う名作です。
坂口先生は、いまのウクライナをみてどう思うのかな。

マンガ・アニメの分野って日本が世界でも抜きん出てると思っていて、海外で評価されたといってそれが世界的な評価か？って言われるとなんとなくの違和感はある
世界中で切磋琢磨してるなら分かるけど(・ε・｀)

漫画好きの母が購入してて、小学生の時に読んで衝撃を受けた。鍾乳洞のシーンと収容所の描写が印象に残ってる。
いい機会だから読み返したい。

作者が生きている時は日本排除だったくせに、利権が得られるとわかるや群がる。
おフランス人に日本の漫画がわかってなるものか。

昔はマニアにしか見向きもされなかった作家が亡くなってずい分経つのに今頃評価される。坂口尚の傑作は一休と幻想的なSFやファンタジーの短編。本物の画力の凄さに驚け。

80年代の作品に「なぜ今、再び光」と考えることが、日本のメディアのダメなところ。フランスのように現在も過去も同じ土俵に載せ、評価すべきものを評価することこそ、当然だ。日本のメディアには、常に新しさしか追わないことの愚かさを考えて欲しいものだ。

魂の詩人といわれた坂口尚先生
遠い空でよろこんでくれているでしょうか
おめでとうございます

ココロノ師

今更だけどね。
「日本の漫画は芸術になりうる」のよ。

ただまあ、作り手が芸術言い出すと危険なんだけど。

『石の花』再評価めでたい。

これは読みたいな。そういばフランスには石の花（フルール・ド・ロカイユ）って名の香水もあったっけ。

坂口尚さん、おめでとうございます。

「石の花」は高校生の時に読んで衝撃を受けた作品
本当に、本当にすごい漫画です。

背景の描き方に憧れたなぁ
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坂口尚『石の花』は、非常にすぐれた歴史・戦争漫画であり、さらに「人間」に深く切り込んだ名作です。アニメーターでもあった坂口の絵は見事の一言。『あっかんべえ一休』という大傑作を描き上げた直後の1995年、49歳で亡くなりました。

80年代に連載された作品になぜ今、再び光が当たっているのか。ウクライナで戦争の脅威が現実になったことだけではない、時代を超えて人々を引きつける魅力とは。

坂口尚「石の花」！

大学時代に読みかけた。子どもには読みにくくて完読できなかった。大人になった今は読めるかなぁ

名作ですよね

おおーおめでたい！（そしてわたしはまだ積んであったりする…

漫画でも映画みたいなものが作れるんだと思った作品。坂口先生は画力も物凄いよね。

【講談社／KADOKAWA】

漫画担当の黒田さんと取材しました。自称ユーゴ担当として非常に楽しい時間でした。「石の花」。多くのかたに読んで欲しい作品です。

本書📚『石の花 全5巻 完結セット(文庫版)(講談社漫画文庫) [コミックセット]』▷

『石の花』はまじでいい。歴史マンガの最高傑作のひとつ。

再び光が当たっている故・坂口尚さんの漫画「石の花」の魅力に迫る記事です。歴史などを担当する同僚の田島記者と、漫画を担当する私がコンビを組んで取材しました。

おお！私が大学生の頃に読んだ傑作だ！

朝日新聞デジタルのアクセスランキングに坂口尚さんの「石の花」に関する記事が2本！！

坂口さんの作品は従来、漫画に芸術性を見いだす現地の業界人からの評価が高かった。

それに加え「今、欧州では戦争が身近に感じられる話題」と、ウクライナ侵攻が影響したと翻訳家の鈴木賢三さんはみる。

「石の花」にある反戦・非戦を描く物語は時代を超えて愛された。🇺🇦🕊️

坂口尚『石の花』についての記事が、朝日新聞デジタルに掲載されました！昨年にKADOKAWAから復刊、今年1月にはアングレーム国際漫画祭「遺産賞」の受賞するなど、80年代に描かれた作品が、今も時代を超えて人々を引きつける魅力について綴られてます。是非ご一読ください。

第2次世界大戦下のユーゴスラビアを描いた故・坂口尚さんの漫画「石の花」が今年、仏アングレーム国際漫画祭で「遺産賞」を受賞しました。作品の魅力に迫る記事です。