「今の若者は30年間も賃金が上がらない状況を見せつけられ、自分の未来に希望も期待も持てなくなっています。この経済的、社会的閉塞感を打破しないと…」

もしました

少子化ではなく少母化、なるほどね

朝日新聞にしてはまともだ。私も少子化でなくて少母化と思っていた。が、女性を敵に回したスローガンは政治が持たない。で、対策は頓珍漢なので子供は増えない。なお、マッチングアプリは結婚ではなくて売春（パパ活）だけよ。

〈結婚しない人生の選択も尊重されるべきです。しかし、不本意未婚が4割もいる現実は無視できない。今の若者は30年間も賃金が上がらない状況を見せつけられ、自分の未来に希望も期待も持てなくなっています。この経済的、社会的閉塞感を打破しないと何も始まらないでしょう〉

「自治体が子ども予算拡充で出生率回復」なんていう話もあるけど、子育て世帯が引っ越してるだけでゼロサムゲームなのよね。婚姻数が増えないと。

😑自公政権と財界は「的外れ対策」しかやらない。先々収入が増え子どもを産んでも暮らせる見込みがあれば、若者は結婚したくなる。格差がひどくて独身でいるしかないんだ。

“どんな対策をしたところで90年代に第3次ベビーブームが来なかった時点で、少子化も人口減少も確定された未来です”

若者が結婚を目処にする世帯年収600万どころか世帯年収中間値が440万で、結婚に届かない不本意未婚が4割いる時点で人口の半分しか結婚せず当然産まなくなる。2人目以降だけでそんな増えんわ笑

まともな記事
氷河期以降非正規化とブラック化が結婚出来ない理由でしょう
本来労働者権利擁護に動くべきリベラルが、多様性を謳い日本人労働者の雇用を守ろうとしない
"売国リベラル"によるところも見過ごせない問題

「本来90年代に来るはずだった『第3次ベビーブーム』が来なかったからです。その頃、バブル崩壊と若者の就職氷河期がありました。『失われた30年』とは若者の結婚が失われた時代でもあるのです」
氷河期世代は団塊の老後を支えるどころか自分の面倒も見られない。政府の失政。

…朝日が有識者に聞く体の記事で荒川氏が選択されるというのはなかなかエポックメーキングな気もする。

女性たちが産まないのは、うっすらと社会への不信があるからでは。ニュースに取り上げられなくとも日常的に女性差別がある社会で、将来も安全に生きていけるか不安に思って当然だと思う。

昨日の新聞記事でもげんなりしたんだよな……

いまだ新卒信仰や年齢差別の問題もあるし、
労働力がまともに発揮できず、
男女ともに長時間労働が当たり前。
まず結婚できる機会や環境がないのが大きいんじゃないかな。

聞く専門家を間違ってるぞ

1990年代に来るはずだった第三次ベビーブームが、バブル崩壊と就職氷河期で来ず、職場結婚や見合いという「お膳立て結婚」も減って、少子化というより少母化≒未婚率増加。異次元の対策と言って子育て支援をする前に、現実を正しく認識せよ、と。

「不本意未婚が4割もいる現実は無視できない。かつて昭和の若者には、10年後、20年後に希望があった。今の若者は30年間も賃金が上がらない状況を見せつけられ、自分の未来に希望も期待も持てなくなっています。この経済的、社会的閉塞感を打破しないと何も始まらない」

鋭い指摘が刺さります。
〈残念ながら子育て支援を充実させても、出生数増加への直接的効果は薄いとされています。すでに子どもがいる夫婦への支援ですから、出生数を大きく増やすことにはつながりにくい〉

これ、その背後には中間団体の弱体化というのがありそうですね。
> お見合いと職場結婚という『結婚のお膳立て』でした。
このお膳立てを上司がしたのは、中間団体を維持しようという思いが社会にあったのでは？
だから
> 部下の結婚式で媒酌人をすることが上司の誉れ…

興味深く拝読しました。/

真鍋弘樹さんの インタビューを通じて最も印象的だったのは、以下の部分でした。

「今の若者は30年間も賃金が上がらない状況を見せつけ...

拝読/

「バラマキのような一過性の政策は効果がありません。飢えた人に魚を与えるのではなく、魚の捕り方を教えるべきだと考えています。

冒頭から引き込まれます。
〈少子化などという問題は存在しません。あるのは『少母化』という問題です。出生率が減っているのは未婚率が増えたからであり、出生数が減っているのは子どもを産む世代である15～49歳の女性の絶対人口が減っているからです〉

とても納得共感できた。
危機的に誕生数が減っていく中で、結婚を見合いや職場婚のような義務的にできない時代、自立して世帯を作れるパートナーを得る能力と意欲を持たせる環境作りが必要と説く。

お膳立て婚が機能していたのは結婚が義務だった頃の話。”結婚しない”という選択肢が持てるようになった時から、消えることは決まっていた。

＞「非正規雇用の人たちの未婚率の高さが注目されていますが、そもそも数でいえば正規雇用の未婚者数が圧倒的に多い。正規雇用の収入も決して上がってはいません」

"非正規雇用の人たちの未婚率の高さが注目されていますが、そもそも数でいえば正規雇用の未婚者数が圧倒的に多い。正規雇用の収入も決して上がってはいません。雇用形態に関係なく、全体的に若者の給料が低すぎるのです。"

"出生率が減っているのは未婚率が増えたからであり、出生数が減っているのは子どもを産む世代である15～49歳の女性の絶対人口が減っているからです。 その頃、バブル崩壊と若者の就職氷河期がありました。『失われた30年』とは若者の結婚が失われた時代でもあるのです"

独身研究家ってのが胡散臭く見えるが無料部分で納得の答え。

すべて正しい記事。"少子化などという問題は存在しません。あるのは『少母化』という問題です。1980年代と比較しても、今の母親が産む子どもの数の割合は変わっていない。出生率が減っているのは未婚率が増えたから"

＞国家として『産めよ殖やせよ』の時代に戻ることも、絶対にできない
─

少子化（対策）に対するモヤモヤを晴らしてくれるような分析が、全編通して展開されている。どうにもならない故に、若者の草食化などというトンチンカンな理由づけが為されるのかも。

『そもそも80年代までの日本の『皆婚』を支えていたのは、お見合いと職場結婚という『結婚のお膳立て』でした』

なんか、会社の上司が未婚の部下に対して異性を紹介したり、結婚を促したりするのを、セクハラとするのでなく、むしろ報奨金を与えたりするようにしたら、少子化は解決してしまうかも？今となってはそうするのが無理なんだろうけど。

> 1980年代と比較しても、今の母親が産む子どもの数の割合は変わっていない
完結出生児数は1982年が2.23に対して2015年で1.94です。母数が減ってる上でこの指標まで減ってることは非常にまずいんですが、このファクトはどう捉えるんでしょうね？

>少子化などという問題は存在しません。あるのは『少母化』という問題です。1980年代と比較しても、今の母親が産む子どもの数の割合は変わっていない。出生率が減っているのは未婚率が増えたから

自分の同僚は三十回以上のお見合いの末に結婚した 離婚したがまたお見合いして結婚した 見合いのセッティングは母親とその仲間 今の時代、親が頑張るしかない 子供が結婚出来なければ墓じまいがまっている

お膳立て婚消え、不本意未婚が4割

>なぜ婚姻数が減ったのかといえば、90年代から2000年代にかけて何が起きたかを振り返ればわかります。その頃、バブル崩壊と若者の就職氷河期がありました。『失われた30年』とは若者の結婚が失われた時代でもあるのです

お膳立て婚消え、不本意未婚が4割 独身研

「雇用形態に関係なく、全体的に若者の給料が低すぎるのです。20代の半数以上は可処分所得が300万円にも達しておらず、この状況を何とかしなければ、恋愛や結婚どころの話ではありません」→

金がねーんだよ。

「お膳立て婚を復活させることはあり得ないでしょう。今や上司が結婚を勧めるとセクハラになるかもしれない時代です。国家として『産めよ殖やせよ』の時代に戻ることも、絶対にできない」

身元保証人が欲しいから結婚したいけど、付き合うのにお金が要るから現実的に無理だと悟った。
多分、私のような人は増えるだろうから制度ができるだろうと楽観的に考えることにしたｖ

やはり若者を蔑ろにしたツケ、と言う事ですね。
あと合わせてデータを蔑ろにしたつんぼでめくらなエラい人の罪である事も。

俺が言いたかった子育て支援は少子化対策ではないって行ってたのはまさにこれよ。

少子高齢化が叫ばれて数十年も経つのに、足踏みをしているかのような日本。
独身研究家でコラムニストの荒川和久さんに話を聞きました。

独身研究家！！

荒川和久さんのご指摘が論理的かつCause & Effectの構図関係で、全てが腑に落ちる内容のインタビューでした。面白かった。バブル期最後の世代の私には納得することばかり。

"どんな対策をしたところで90年代に第3次ベビーブームが来なかった時点で、少子化も人口減少も確定された未来です。まず、そうした現実認識をするべき"

「少子化という問題は存在しません。あるのは『少母化』という問題。80年代と比較しても、今の母親が産む子どもの数の割合は変わっていない。出生率が減っているのは未婚率が増えたからで、出生数が減っているのは15～49歳の女性の絶対人口が減っているから」

【少子化という問題は存在しない。あるのは『少母化』という問題。出生率が減っているのは未婚率が増えたからであり、出生数が減っているのは15～49歳の女性の絶対人口が減っているからです】

▶

少子化・未婚化の原因ははっきりしてんだよな「恋愛至上主義」が諸悪の元凶

雇用の不安定化・労働者の低賃金化・東京一極集中。この３つが最大の少子化の原因だろう。生まれた子供に対する支援はもちろん拡充すべきだ。でも先に挙げた３つを改善しない限り、出生率の大幅上昇はありえないだろう。

なぜ来なかったのかというと、婚姻数が減ったから…

その頃、 と若者の就職氷河期がありました。『

永久就職先が氷河期でゴミ化してパパ活っていう優良派遣先が流行るっていうwww

『失われた30年』とは若者の結婚が失われた時代でもあるのです」
この言葉に少子化問題が要約されていると思います。

不本意未婚が4割 独身研究家が危惧する的外れ対策

そもそも『異次元の少子化対策』のネーミング自体が仕事が出来ない人の発想
どうもこの言葉に嫌悪感

80年代までの日本の『皆婚』を支えていたのは、お見合いと職場結婚という『結婚のお膳立て』でした――

＞「繰り返しますが、どんな対策をしたところで90年代に第3次ベビーブームが来なかった時点で、少子化も人口減少も確定された未来です。まず、そうした現実認識をするべきで、いたずらに恐怖をあおることは感心しません。結婚しない人生の選択も尊重されるべきです」

少子化でなく、少母化はなるほど🤔結婚が贅沢な時代…私も未婚ですが、結婚育児を考えるとやはり経済面の不安が強い…

こうやって責任転嫁してる内は絶対に解決しないし、本当の問題を今すぐ認識して断固とした対応を取ったとしても、解決するのは何十年も後だよ。

→メディアに登場する「家族社会学者」より、よっぽど正確な分析である。

結婚をしない本当の理由は
「自由を捨てて結婚することにメリットを感じないから」であり、
経済的理由なんてのは、体のいい言い訳に過ぎない。

「結婚できない理由に経済的理由を挙げる人は約25%」
↑ここ注目しすぎるのも的外れで、年収300万で単身よりも、年収300万×2人=世帯年収600万の方が豊かに決まってるのに、なぜしないかを考えなくてはならない。
お膳立て婚消え、不本意未婚が4割

田嶋陽子が出てきたあたりから、男女とも非婚化が進むと思ってた。

まさにこれ。昔はお膳立て婚やり職場上司や先輩や地域おせっかい婆さんや親戚が見合いもってきた。
ところがいまはどうか。口先だけ立派なこと言いながら上司や先輩は紹介

「少子化などという問題は存在しません。あるのは『少母化』という問題です。1980年代と比較しても、今の母親が産む子どもの数の割合は変わっていない」

少子高齢化が叫ばれて数十年も経つのに、同じ場所で足踏みをしているかのような日本。

少子化の理由は30年前にあった、と指摘する独身研究家でコラムニストの荒川和久さんに話を聞きました。

ﾎﾝｺﾚ「雇用形態に関係なく、全体的に若者の給料が低すぎるのです。20代の半数以上は可処分所得が300万円にも達しておらず、この状況を何とかしなければ、恋愛や結婚どころの話ではありません」

今の高齢者世代がほぼ結婚していたのは、世間の圧力に押され渋々の「不本意結婚」も多かったからと思う

コメ欄に「お見合いなんて不幸になる原因！ウチの母は〜！」みたいなのが湧いてて笑ってる

それはそうほんとそれ

まったく、この方の言う通り➡荒川和久／独身研究家 政治家や識者、マスコミは問題の本質がわかってません。
政治家は、産まない女性個人の責任にしたがりますが、社会構造や制度のせいで、それは政治家の責任でもあります。
問題は単純ではなく、複雑です。

朝日新聞からインタビュー受けて答えています。なぜ今結婚が減っているかという視点ではなく、なぜ昔は（といっても1890-1990年の100年間だけだけど）皆婚だったのかという視点で見た方がいい。結婚のお膳立てという強制圧力があったからでもある。昔の方が異常といえば異常。

お膳立て婚は、下町にもあるが、そんなお膳立てで結婚したくないと思ったw

メモ： 。…不本意未婚が4割もいる現実は無視できない。昭和の若者には10年後20年後に希望があった。今の若者は30年間も賃金が上がらず未来に希望を持てない

「80年代までの日本の『皆婚』を支えていたのは、お見合いと職場結婚という『結婚のお膳立て』でした。職場結婚はお見合いの代替機能を果たしていた」という見方です→

気づきの多いインタビューでした。

「この3年間は若者にとって『恋愛ロックダウン』のような状況だった」というのは、まさにその通りかと。