”パーサーは、「マインドフルネスは、ポジティブ心理学や広範な幸福産業のように、ストレスを非政治化し、個人化した」と主張し、健康やメンタルヘルスの自己責任化を後押ししかねないと警鐘”

ミニマリストやマインドフルネスなど自身の生活や心のありように着目し自己責任化に持っていき若者の貧困や労働環境の悪化など社会問題としての対策を疎かにしてはいけない。/風呂ナシ物件が若者に人気」報道の先にある「恐ろしい地獄絵図」

以前誰か有名アカウントさんも言ってたけど、風呂場は治療設備なのでトイレと同じくらい大切。

" しかし、そこには社会そのものが沈没していることに対する危機意識…がほとんど見当たりません。"／
▲貧困化に、せめて心理的に適応しようと。
「沈没」の原因がエネルギー制約にあることと向き合うべし。

ミニマリズムが本来の意味を失い生活防衛として行われるものとなったという話含めて今の日本の貧困さを感じられるねって記事

先日読んだ社会問題の自己責任化・個人化に警鐘を鳴らす記事と問題意識が共通していると思いました。
セルフケアまでできてデキる人、自分の機嫌を取れるのが大人(←その言葉自体は頷くこともあるのですが)、という言葉で問題が隠される風潮に警戒感を持っています。

「「自己啓発的解決」が年々影響力を増しているのは、もはや人的ネットワークによる解決が乏しいからであり、社会運動に代表される政治的な働きかけにも希望が持てないからなのです。」

「丁寧なくらし」も不況が背景にあったと思うけど、貧困もここまで来たかという感じ。。

広告多過ぎるし1ページあたりの文字数少なすぎてワンページマンにきてもらいたくなったが、記事自体は面白い。

これは「目から鱗」レベルで考えさせられた。抑圧をすべて「自己の心の持ちよう」に持って行く怖さの話し。

トレンドに上がってたけど
昭13年頃、住宅供給が不足して1人当たり0.8畳という劣悪住環境
3畳シェアハウスやカフェ難民の時がそれに近い
風呂はシェア（公衆浴場）でも悪くないけどな

「アメリカ発のミニマリズムが日本において生存主義（サバイバリズム）の色彩を強めていること

ひき割りひよこ豆と、煮干しの出し殻を炒ったもの。硬いけど美味しい。

ミニマリズムが日本では自己防衛に落とし込まれ、経営者にとって都合のよいマインドフルネス的なあり方が、社会変革を妨げているという所まで持っていく真鍋厚さんの力業の論考。多分ひろゆき人気を意識？

「アメリカ発のミニマリズムが日本において生存主義（サバイバリズム）の色彩を強めている」
「社会課題の深刻化による、さらなる自己責任化、個人化」
企業が推進するマインドフルネスへの警鐘も

記事に「ミニマリズムは、本質的には『足るを知る』ことが重要とされ、『個人の適量』を見極めることが推奨されています。」とあるが、そう理解して向かっているつもりです。

「風呂ナシ物件が若者に人気」
報道の先にある
「恐ろしい地獄絵図」

何でも都合よく書き換える
カルト政権と
その広報と化したマスコミ。

そのうち
「ホームレスがトレンド」とか
平気で書きそうだ。

若者にこういう環境に慣れさせることで、寮に住み込める自衛隊に入ることを促し、入っても劣悪な環境で文句を言わないように、今から訓練が始まっているように思う。

日本の記事にしては珍しく論考されている。読んでー。

ヒイィ、リアル…

最後の一文が結構刺さった。
他責と自責の境界線ってなんなんですかね！！！

あーわかるかもしれない。

「社会経済情勢が悪化すればするほど」「厳しい状況に陥っても幸福を見いだせる技術、ネガティブな感情を消せる技術」「自己責任化、個人化が促進され、より凄惨なものにな」「1人で解決しなければならないという思い込みを解除しなければなりません」

個人の問題に落とし込む流れに罠があるのかなるほどねー。と同時に個人ではそれは否定できないというか、現実に向き合った結果な気がする。社会の構造的な問題だ

＂アメリカでは、貧困層向けにマインドフルネスプログラムの実装が行なわれているという笑えない話がある。
どんな悲惨な出来事に見舞われても「すべては心の持ちよう」と…"

➡️

が一斉に「若者に風呂なし物件が人気」と報じ、自分の頭で考えない「奴ら」がそれを真に受けているが、「

また「風呂ナシ物件人気報道」に噛み付いてる記事が出てきてるのですが、ミニマリズムはまだしも、もはや風呂と関係ないマインドフルネス批判まで始めていて藁人形論法すぎ。

自己責任論の恐ろしさ。
私にも少なからず刷り込まれてると思う。
自分に向かうのも怖いが他人に向けてしまうのも怖い。

「わたしたちはまず、すべての問題を1人で解決しなければならないという思い込みを解除しなければなりません。」

NHK含む複数メディアがこれを報じた時はゾッとした。
ミニマリズム、マインドフルネス、ポジティブシンキング、置かれた場所で咲きなさい…本来の意味を外れ、現実が理不尽でも変革などもっての外、ただ受け入れろ、怒りも異議も不幸と感じることすら許さない圧力になってる。

この記事はすごいな。
わたしが若い人たちを鑑定する時に肌感覚でやばいと思っていたことを見事に言語化してくれてる。

迂闊に持て囃されている節約術やマインドフルネスなどの「社会課題の自己責任化、個人化」に警鐘を鳴らす記事。
書いてくださって本当にありがとうございました。

｢選択肢が限られた中での前向きな適応に過ぎない可能性｣

貧困地域での実質的奴隷労働にもよく見られるやつね

違う視点から。🤔

ーーー

>ロナルド・パーサーは、マインドフルネスが……職場環境や組織文化の問題を覆い隠すものとしても機能し得ると指摘
>「不満と苦痛の根本的な原因が私たちの頭の中にある」と教えるからです。
>これを企業が悪用すると……

"「ミニマリズムで理想の人生が手に入る」「自己管理と脳のトレーニングによって幸福度は上げられる」「低所得者向けのFIRE（経済的自立）がある」……まさに夢のような「自己啓発的解決」が陳列されたデパートの様相を呈しています。"

風呂ナシ物件が人気なんて、ただ若い人が金持ってないだけなことぐらいまともに文章読む力がある人ならわかるよ。

そのうち「アワやヒエが人気の食べ物」とか言い出すんじゃないか？

Toxic positivityじゃねーか

東京の住宅事情は最悪だからなぁ…なんとなくわかるよ

「現状の不幸を社会のせいにするな」と唱え続け、理不尽に対して見て見ぬ振りを推奨する言説と通底している。
＞風呂なし物件報道

> 現実の変わらなさを乗り越えるために自らの状況を前向きに解釈し、認知そのものをポジティブにすることで、主体性を取り戻そうとする心理的な適応

まさにこれだ。

>「自分の力だけでどうにかしなければならない」という自己責任論によって、究極的には、個人の幸福感がまるで社会的条件とは無関係なものとしてまかり通ってしまうことです。
結果として、社会における矛盾は放置され、自己防衛へと傾倒していきます

個人的に、ミニマリズムとかマインドフルネスとか、意識高い系のワードってなんとなくうさん臭さを感じてたけど、こういうこと（過剰な自己責任化）だったのかもなあ。

「明るい展望が描けないのであれば、発想を転換すれば良くなる」問題のすり替えとして腑に落ちた

QOLは高いほうがいい
風呂はあるほうがいいし部屋は広いほうがいいし洗濯機は乾燥機付きのほうがいいんスよ

家賃は上がる一方変わらない安月給で風呂無し物件を“選ばざるを得ない”に追い詰めてる失策の結果を流行りかのように錯視させるただのプロパガンダ。国民の最低限文化的生活守れず国防だの自己責任だの自助だのふざけんなよカルト政権

こういう話題あんまり触れないようにしてるけどおもしろい記事だった。前に見た不快なニュースがなんで不快だったのかわかった。

風呂ありと風呂無し
家賃を同じにして確かめてみれば良い

ミニマリズムや自己啓発が自己責任論と結びついた先にある地獄。何でもかんでも自分のせいにすることの危険性。

若者に「僕たちは自ら貧困を選んでいるんです」と思わせた自民党の政治手腕は見事。富裕層に支持されるのは道理。貧困層にはヘイトという娯楽を与えておけばよい。

『つまり、近年加速する生活不安や、報酬や雇用の不安定化といった諸問題について、社会に異議を申し立てたりすることなく、自己のライフスタイルを改善することで乗り越えようとする思想傾向です。』
こういうマインド、本当に暗い気持ちになる。

「社会的課題の自己啓発的解決」。まさしく。

さらにミニマリズムとマインドフルネスによって「自己責任」にばかり目をむけることになり、社会や階級という問題意識が抜け落ちるという指摘も。

単に安いから人気ってだけだろうけど、風呂無し物件なんて昔から一定量供給されてきたので、記者が無理やりネタ作ったんだろうなという気しかしない。

昔、「リバタリアン宣言 」って新書読んだら、「服はユニクロでいいし時計はGショックでいいし食事は牛丼屋でいい」とか書いてあって「それリバタリアンじゃなくてただの貧乏だ！」と思ったことある（嘲）

日本のミニマリストって「そうするしか出来ない人たち」がいないか？ それを自己啓発・自己責任と言う形にしていない？ という指摘

ネオリベラリズム社会やメディアが（憎悪装置）を日本人に植え込んだ事で絶望社会を若者に自ら選択させた弁証法は見事ですが、拭えぬ禍根を残しましたね。…

わかりみがふかい

「その先にあるのは、社会課題の深刻化によってさらなる自己責任化、個人化が促進され、より凄惨なものになっていくという地獄絵図です。
わたしたちはまず、すべての問題を1人で解決しなければならないという思い込みを解除しなければなりません」

「アメリカでは、貧困層向けにマインドフルネスプログラムの実装が行なわれているという笑えない話があるぐらいです。下手をすれば、どんな悲惨な出来事に見舞われても「すべては心の持ちよう」となりかねません」

記事より引用。

-国家にしても、企業にしても、物価や賃金といった短期的なものから福祉政策やエコロジーといった中長期的なものに至るまで、わたしたちが自発的に「個人レベル」の問題として取り扱い、淡々と処理してくれたほうがコストは低く抑えられます。

「パーサーは、「マインドフルネスは、（略）ストレスを非政治化し、個人化した」と主張し、健康やメンタルヘルスの自己責任化を後押ししかねないと警鐘を鳴らしています」

「大量生産・大量消費を推進する資本主義に支えられた社会システムの変革を目指すことが根底にあったはずなのですが、そのような社会の変革を志向するどころか自己の変革にシフトしたのです」
日本らしい…。

結構な年齢の人びとでも「政治や社会を悪い悪いばかり言ってないで自分たちで楽しく頑張ろうよ」と言う人が少なくない。過剰適応して問題が個々に内面化するほど社会の貧困は硬直化する。

ミニマリズムの話もマインドフルネスの話も本当にそれな、としか。

わかりみがやばい

みてた：

そうそうそう
カスみたいな自己啓発世界

食費や居住費を削って娯楽に回すライフスタイルはミニマリズムなんかじゃないんだ！
経営に難があるのに従業員にマインドフルネスをやらせて職場のストレス軽減を図るのは本末転倒だ！

は？なんで貧困の話になってんの？
これって単に不動産が余り物物件を埋めるために書いた広告記事で、人気になんてなってないが。

この記事を読んでいて、障害分野の個人モデルに似ていると思った

（文中から）「自己啓発的解決」が年々影響力を増しているのは、もはや人的ネットワークによる解決が乏しいからであり、社会運動に代表される政治的な働きかけにも希望が持てないからなのです。

アメリカ発祥のミニマリズムが日本へやってきて云々という話だと、全然違うことはわかっていても、ミニマル・ミュージックの巨匠、テリー・ライリーを連想せざるを得ませんね。

一昔前の「若者が貧乏で風呂なし共同トイレのボロアパートに住む」ステレオタイプは、単に80年代半ばまでの賃貸物件がその程度と言うだけのことだと思う。今そのラインまで逆戻りしてるから問題なのであって。

「○○が流行(注目)ている」のは全部、ステマ。

ミニマリズムは生活が苦しくなっても心の持ちようで乗り切ろうとしたサバイバリズム(生存主義)だったと。加えてマインドフルネスの心だけ幸福の問題も批判する。社会改革を放置したブラック社会の到来と。

自己責任の行き過ぎは、政府や企業経営者にはすごく都合が良いのよね。またミニマリストとかマインドフルネスとか微妙にオシャレなところが引っかかりやすいような。

＞「マインドフルネスは、ポジティブ心理学や広範な幸福産業のように、ストレスを非政治化し、個人化した」と主張し、健康やメンタルヘルスの自己責任化を後押ししかねない

"「風呂なし物件」…「通常の固定費を支払うと娯楽費や貯蓄に回せない」現実を物語って…生活不安や、報酬や雇用の不安定化といった…社会に異議を申し立てたりすることなく、自己のライフスタイルを改善することで乗り越えようとする思想傾向"

趣旨は理解できるのだけど、
ミニマリスト化にはデジタル化、サブスク化の進展で、本、ゲーム、CD、DVDなどの所有が不要になってきている時代背景もある。殆どがスマホに入る。

＞(ミニマリズムは)大量生産・大量消費を推進する資本主義に支えられた社会システムの変革を目指すことが根底にあったはずなのですが、そのような社会の変革を志向するどころか自己の変革にシフトした

不都合な事実を「それでも日本は凄い」と誤魔化す、いつものアレです。

なるほどねー

面白かった

IT企業の人員削減で、働く側に「いつでも次に移れるように準備せよ」と自衛を迫るばかりの人がネットにいる。そうした企業にも属性による機会格差からそうできない人がいるなか、社会の矛盾を個人化し、更なる格差拡大という問題から目をそらす有害な言説と思う。
記事に同感

話はミニマリズムからマインドフルネス、社会の自己解決化。反消費、節約節制、心の解放とか解脱的で相性良さげ。“モノの減らし方だけでなく、投資や資産運用とセット”の流れは解脱的でないけど自己責任化ではある

自己責任で誰にも相談できない社会的弱者を増やす事でそれを支援する名目での公金チューチューがしやすくなるのでその後押しをマスコミはしている…流石に穿った見方すぎるか…

社会に異議を申し立てたりすることなく、自己のライフスタイルを改善することで乗り越えようとする思想傾向

ミニマリズムが日本に入ってくるときに運動の面が削ぎ落とされるという話と、アメリカでマインドフルネスが雇用者側に都合よく使われて自己責任論を強化しているという話。おもしろかった（というとあれだけど）。

先日の「日本人のたんぱく質摂取量、1950年代並みに悪化」の記事もそうだけど、いよいよ社会が崩壊そうだね。

ホームレスが増えた時は、キャンパーにインタビューすると良い。

この記事、すごく考えさせられた。ミニマリズムとマインドフルネスが、社会や企業の責任の追及や連帯から遠ざけ「全ては気の持ちよう」と回収されてしまう傾向にあること。
↓

政治を変えれば地獄にならずに済む。
もっと政治に向き合おう

そのうち新聞などが、「１日１食」とか「水だけで何日も生活」なんてのを『シンブルな生活』と報じたり、ホームレス増加を「定住しない自由なスタイル」などと記事にしたりするのだろう。日本の大新聞なんて、その程度の代物だ。

個人の力でどうしようもないと悟ったら人間はセルフマインドコントロール（？）状態になるのかも？？？究極の自己防衛？🤔

＜反消費主義的な運動として始まったミニマリズムが、生存競争の舞台と化した世界を生き抜くためのマニュアルとなった＞
「足るを知る」の精神主義を突破しよう！

投資や資産運用はまだ見たこと無いけど、光熱費節約や100均活用はほぼ必ずセットになってて、なんか違くね？と思ってた

"ミニマリストのインフルエンサーの側でも、モノの減らし方だけでなく、投資や資産運用とセットで情報発信する例が目立つようになってきています。"

ちなみにこれに関しては似た話の記事があり、現状の変わらなさに対して認知の変革を行うことで心理的な適応をする、「すべては心の持ちよう」という自己責任社会に警鐘を鳴らしていますね。社会の問題を考えるときは気をつけたほうが良い思考かも

この結果何が起こるかというと
必要最小限の消費しかしない人が増え、物が売れなくなり企業の業績も悪化、商品の値上げが始まるっていうね

明日のキャスで考察してみましょう。

。。もはや「社会運動」も衰退。最後の言葉「全ての問題を一人で解決しなければならない」と云う日本特有の観念からの脱却が可能かどうか。。だと思う。

「風呂ナシ物件が若者に人気」
「その先にあるのは、社会課題の深刻化によってさらなる自己責任化、個人化が促進され、より凄惨なものになっていくという地獄絵図です。」

「社会経済情勢が悪化すればするほどどんなに厳しい状況に陥っても幸福を見いだせる、ネガティブな感情を消せる技術が求められる。社会課題の深刻化により自己責任化が促進され凄惨なものになっていく」

"「家賃などの固定費を抑えて、娯楽費や貯蓄に回す」という発想そのものが、「通常の固定費を支払うと娯楽費や貯蓄に回せない」現実を物語ってしまっています。"

「社会課題の自己啓発的解決」。またうまい表現だ。／