「視座の置き場所で世界の見え方は変わるのが当たり前。…見え方の多元性を引き受けた上で何を善とするかです。素朴な勧善懲悪では複雑な社会を語れません」

ロシアによるウクライナ侵攻も同じ。

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60年安保は「行動的革命」であり、70年安保は「精神的革命」と表現されることもある。日本の高度成長期の終わりに「豊かな社会の革命戦士」達は「何と戦うのか」を探す「自分探し」だった。今は人口減少とともに「豊かさ」を失いつつある。再度「自分探し」が必要だろう。

結局、この社会は間違っている〜〜〜と思いながらも、朝日新聞の編集委員とかまで出世して、それでも本気でうじうじ悩んでいるその姿がわびしい。

市田隆さん
テルアビブ事件は断じて許されるものではないが、それを「テロ行為」だけで済ませると...

今から過去or自己経験に根差した論調は説得力がない。1972年の日本は戦前を引きずっていたしまだバブルを経験していない。72年と95年のオウム事件、13年～14年のISを同列戦線上に語ることは真相を希釈化する>

終わりなき日常を生きる。御意。

市田隆さんの テルアビブ事件は断じて許されるものではないが、それを「テロ行為」だけで済ませると、日本赤軍を生んだ当時の社会の問題性を考...

テルアビブ空港乱射事件から今日で50周年なのだそうだ。ちょうど先日、日本赤軍元最高幹部の重信房子が20年の刑期を終えて出所したこともあって、その関連記事ということで出てきた。思えば今年は連合赤軍によるあさ...

朝日： …この記事を掲載した朝日新聞からの朝ニュースメールがGmailの迷惑メールフォルダに振り分けられていたんだけど、誰か(複数)いたずらしてるでしょ

海外で鉄砲玉として使い捨てられた末路を持ち上げるのどうかと思う。・

・実在から想像へ…「問題は想像力にある」
・日本は事件を批判したが、虐げられたパレスチナ人らは喝采…視座の置き場所で見え方は変わる
・相対主義に逃げない～見え方の多元性を引受けた上で何を善と

「有料会員記事」なのが残念だけど…
読める人は読んでみて！

…視座の置き場で変わる世界
一方パレスチナの年配の人たちにこの事件の話をすると、今でも彼らのことを「英雄」と言います。地球の裏から自分たちのために闘いにきてくれた、と。

「他者（パレスチナ）のためと言っても、真の目的は『他者のために闘う自分』という実存の美学、『自分の身の捨て場所』だったように感じ、事件前までの「すごいな」という感情が維持できなくなりました」

イスラエル側の都合の良い報道しか伝わっていない。そのため彼らは何をしようとしたのかも理解されていない。この事件を論じるなら重信房子の著作なども読む必要がある。

視座の置き場所によって−

最後の段落の箇所はまた読み返そうと思います。

そう、テロリストとか過激な思想にハマるのも「貧しい若者」よりも「豊かな若者」に多い。これもステレオタイプが正しくない一例。

“複数の視座から同じ出来事を見る”ための想像力が自分に欠けてることに気づいてしまった。一方向からの「べき論」に陥りがち。想像力の鍛錬したいけどどうしたら…ミメーシスか…
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宮台先生のこの記事は今日の朝日新聞の朝刊かな？週末に図書館に寄るのでコピー取ってきます。

司馬遼太郎氏が「昭和戦前の空気は多元的なもの自由を許さぬ圧搾空気に満ちていた」と表現した。さて重信氏は今どのように感じているか??

読みたいけど朝日新聞に課金することは非常に癪に触るというディレンマ

やばい。超まともや。。。おすすめ。僕の現状って、革命抜いた永遠の日常版のこれなんだよね。そろそろ辞めなきゃと思いつつ、辞められない、止まらない、んでふ。まぁそれでええやんとも思うし。

実在の「ここではないどこか」に向かうのでなく、想像の「ここではないどこか」に向かう。言い換えれば「ここ」を想像力で読み替える。…想像力を奪われているという問題のほうが大きい。

とても濃い内容。おすすめします→

この論考から想像力を働かせて、多元性ある考え方を失った今の日本が「あさま山荘」化し(はじめ)てるところまで読み解かなきゃ。
豊かな社会の革命戦士」はなぜ暴発した 宮台真司さんのみた赤軍派 #

新左翼に感じたという宮台真司のいう時代遅れ感は
今、ネットを中心に住み着いている
左右両陣営にもとても感じる。

時代遅れという以上に、まぁみっともないというか。

両翼のインフルエンサー自身が
先頭に立って反対陣営の悪口・粗探し
で、また不買かよと。

そろそろ「シン左翼」とかいう特撮映画誰か撮る？ 是枝監督じゃあ、安っぽいお子ちゃまドラマになっちゃうし、どなたか？

読みたい。が、
朝日新聞への課金は回避したい。。。

これはすごく面白そうな記事です✨
読みたいなぁ
有料か…
あー読みたい

「複数の視座から同じ出来事を見ると、まるで違うように見えることを」私たちは学んでいない、と⇒

この記事よかった。

若松監督の映画の中に突然現れ、腰抜かした思い出もよみがえる。

10代まで生まれ過ごした田舎での体験を、日本の学生運動史の文脈から考えさせられる。

赤軍派が起こした犯罪を思えば、メディアがその指導者に対する表現を『賛美』するような事は如何かと！
メディアの哀しい性なんでしょうが。

豊かな社会、ここではないどこか、マル存主義。ーー優等生的見解である。さて私は細る家業。まさにここ。繁華街の路地裏ではレーニンもサルトルも遠い人。といっても日本人マジョリティ全体を敵に回すとなると路地裏は救われない。さて？というのが出発点である。

宮台真司：「ここではないどこか」に向かうのでなく、想像の「ここではないどこか」に向かう。言い換えれば「ここ」を想像力で読み替える。思えば、問題は階級的な抑圧だけではないのです。想像力を奪われているという問題のほうが大きい。

記事の締めくくりがただ響いている

当時の思想を理解することは難しい。『他者（パレスチナ）のためと言っても、真の目的は「他者のために闘う自分」という実存の美学、つまり「自分の身の捨て場所」だった』

“他者（パレスチナ）のためと言っても、真の目的は「他者のために闘う自分」という実存の美学、つまり「自分の身の捨て場所」だったように感じたのです”

記事にもある「複数の視座の両立可能性」、私たちもこれを踏まえて思考し、行動する必要があります。
「見え方の多元性を引き受けた上で何を善とするかです。素朴な勧善懲悪では複雑な社会を語れません」

半世紀前、イスラエルの空港で日本赤軍の若者が銃を乱射する襲撃事件を起こしました。社会学者の宮台真司さんが「ここではないどこか」をキーワードにその理由を読み解きます。

ツィフェミは似たような観察対象として面白いかも

実在の「ここではないどこか」に向かうのでなく、想像の「ここではないどこか」に向かう。言い換えれば「ここ」を想像力で読み替える。思えば、問題は階級的な抑圧だけではないのです。想像力を奪われているという問題のほうが大きい。（宮台真司さん）

実在の「ここではないどこか」に向かうのでなく、想像の「ここではないどこか」に向かう。言い換えれば「ここ」を想像力で読み替える。想像力を奪われているという問題のほうが大きい。

宮台真司氏「中学生が政治運動に参加するなど今では想像できませんが、当時は一部ではあれ日常だったのです」

いやいや、当時を知らない若者が増えているからといって、ウソをついてはいけない💢

革命戦士って反日。反日は「遅れて来た反抗期」なんだよね。
普通の人は中学の時に反抗期を経験してるわけだけど、革命戦士って知恵遅れだから、20歳位の時に反抗期が来たんだ。で、それが日本赤軍なんだよね。

実在の「ここではないどこか」に向かうのでなく、想像の「ここではないどこか」に向かう。言い換えれば「ここ」を想像力で読み替える。想像力を奪われているという問題のほうが大きい。

宮台真司さんのみた赤軍派

「『ここではないどこか』を求めるかわりに、自分がいる現実たる『ここ』を引き受けて闘う道はあったし、実際にそうした動きもありました」

30年近く前の「終わりなき日常を生きろ」と同じ議論だけど、さすがにそろそろ新機軸ないのって思います😅

かなりテキトーなことを言い散らかしているのではないか

つい先日早稲田松竹で『実録連合赤軍』を観たので凄くタイムリーで示唆に富む記事。「豊かな時代の革命戦士」。その通りだけど、では「豊かさ」を選んだその後の日本がうまくいったかとなるとそれも疑問。

「豊かな社会の革命戦士」はなぜ暴発
した 宮台真司さんのみた赤軍

ロシアの戦争犯罪を強く非難することと「米国にロシアを非難する資格はあるか？イラク侵攻やニカラグアやグアテマラでの米国の所業は戦争犯罪ではないか？

河瀬氏の東大発言をこの文脈で再考。

自己中心的な視点でしか語っていない．偶然近くに居合わせただけで事件に巻き込まれた人はなにか映画の脇役のようにしか思っていないのだろうか？

あら〜、これも読みたかったかも：

[2022/5/28]

《革命が起きそうなところに向かおうとせず、「ここ」で想像力を奪還しようとしたことです。かつての言葉で言えば、「ここ」で革命的な主体形成をしようとした…あくまで「ここ」に踏みとどまろうとしたところがまったく異なります。この方向性だってありえたはずでしょう》

基本的にずっと同じこと言ってるね "「ここではないどこか」を希求する実存問題です。今後も永久に繰り返されると思います"

「ロシアの戦争犯罪を強く非難することと「米国にロシアを非難する資格はあるか？イラク侵攻やニカラグアやグアテマラでの米国の所業は戦争犯罪ではないか？」という問いを立てることは両立します。。複数の視座の両立可能性」

「豊かな社会の革命戦士」はなぜ暴発した

「学問の正しさとは別に、「どこかに支配と従属はないか」と探し回る「豊かな社会の革命戦士」と完全に同型の実存がありました」

「日本の世論は事件を批判しましたが、虐げられたパレスチナ人らは喝采しました。視座の置き場所で世界の見え方は変わるのが当たり前」「見え方の多元性を引き受けた上で何を善とするかです」

「ロシアへの非難と、この温度差が理解可能だと思うことも、完全に両立します。複数の視座の両立可能性を踏まえて解決を思考するのでないかぎり、永久に解決はありません」

「どこに問題があったか。ひとえに『システムによって想像力を奪われていたこと』ではないか」

メモ： 、まるで違うように見えることを教えてくれる…。ただ、その後の日本社会が国際社会を見るときにこうした複雑なものの見方を学んだかというと、そうは思えません

宮台真司さん「僕は当時「彼らは追い詰められたのだな」と感じました。」日本赤軍は学生運動を出発点にした、新左翼運動の組織の一つですが、なぜ当時「新」左翼だったのでしょうか？（聞き手・高久潤 ）2022年5月28日 朝日新聞 …

🍾(*´ω｀*)

はいはい、みやだいさまミヤダイサマﾖﾑｷﾅｼ

私の中で天才といえば、
アントニオ猪木、松本人志、そして宮台真司。
この御三方にはどう転んでも勝てません。完敗です。有料記事だったので最後まで読めませんでしたが…

赤軍ってなに？という若いわれわれ世代こそ読んだほうがいい、宮台さんの記事。

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イスラエルの空港で起きた日本赤軍による襲撃事件について、こちらで取材していました。

現地編の前に、なぜ７０年代に日本の若者がパレスチナへの連帯という言葉を使ったのか。イスラエルから宮台さん（

うーん「日本の世論は事件を批判しましたが、虐げられたパレスチナ人らは喝采しました。視座の置き場所で世界の見え方は変わるのが当たり前」