専門家による戦争終結へ考えられる3通りのシナリオ。いずれも簡単に楽観的結末に至るルートはない見解。長期化は必至の様相。暗澹たる気持ちになる。

*【 … 4月21日付の NHK ニュースより。

黒海沿岸地域が占領されたままでは、ウクライナは小麦の輸出もできなくなり、内陸国として衰弱して行くので必死になって抵抗し、長期化するのは当然だ。

認識としてとても納得。

第3のシナリオ、ロシアこ政治体制が動揺してプーチン政権が崩れていく可能性は、西側が期待しているほど高く派ないし、プーチン体制が仮に崩れてもその後、簡単に平和が訪れる可能性は高くない。

「単に過去を振り返るだけでなく、必要なのは現代という時代を見据えたうえでの想像力」

反すうします。
↓
“歴史は繰り返すことはないが、韻（いん）を踏む”と言われます。

結果に結び付けるには思考力が必要であって、日本はより地に足のついた、より冷静な議論が必要だと思います。

“2022年4月21日”記事が公開されて一週間経つけど、この記事に書いてある悲観的な展望を覆すような動きは無い

中西寛さんの解説は非常に説得的かつ悲観的ですね。もう世界は元に戻らない。

良記事。京都大学中西寛教授。

“歴史的に見ても、1941年にはドイツがヨーロッパとの戦闘でイギリスを屈服させることができない状況の中で、ソ連に対する戦争、いわゆる“独ソ戦”を始めました。”
*戦争に政権の生き残りをかけた過去の例

引用〈この戦争はプーチン大統領からするとすでに体制の生存をかけた戦争になってしまっていると思います〉、〈“意志と意志の争い”になってきていて、〉 ／

日本として重要なのは、やはりインド太平洋地域に、この戦争をきっかけに新しい分裂分断をもたらさないということだと思います。

『「人類の歴史は、“正しければいい結果がもたらされる”という、簡単なものではないわけです。結果に結び付けるには思考力が必要であって、日本はより地に足のついた、より冷静な議論が必要だと思います』

もはやこの戦争というのはロシアとウクライナの“意志と意志の争い”になってきていて、そう簡単に終わるということは今のところ考えられないと思います

「国際社会の分裂というのが、今回ある意味で決定的になった、取り返しのつかないところをすぎてしまったと思います」 内容でなく日本語が気になる。「取り返しつかないところにきてしまった」の強調表現のつもりなんだろうれど、屋上屋な感じで気持ち悪い。つまり、→

ウクライナでの戦争が始まって2か月。国際政治学が専門で、安全保障の歴史に詳しい京都大学大学院の中西寛教授に考えられるシナリオ、世界秩序がどうなるのか聞きました。

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記事で中西教授は、冷戦後の30年を「危機の30年」と位置づけ、グローバル化による一体化が分裂化へと進み、侵攻と制裁がこれを固定化したとしている。長期化は不可避、前の時代には戻れないという。緊張状態の中、衝動を抑えて生きる覚悟と冷静さが必要だと感じた。

ロシア・ウクライナ戦争⚔️は、阿呆のプーチン👴👿🇷🇺の誤算により、もはや２カ月も続いており

さらに、ウクライナ🇺🇦の首都キーウを陥落させることは 事実上不可能となった❗️❗️( ￣▽￣)フフフ

この時点で、ロシア軍😈🇷🇺は既に負けておるのじゃ‼️( ´∀｀ )b

現在の国際情勢と未来を大変わかりやすく、冷静な分析で述べられています。一読すべきと思います。「大量の情報の中で“歴史的想像力”を」私はこの言葉に最も感銘を受けました。

10年続くよ〜東部南部の併合や独立運動→ロシア連邦加盟→内戦化〜ロシアは支援国になって経済立て直し｜

「出口見えず “意志と意志の争い”に」

この戦争はプーチン大統領からするとすでに体制の生存をかけた戦争になってしまっていると思います。経済的に苦しくなっても、あるいはウクライナで一定の反撃を受けても…

「“歴史は繰り返すことはないが、韻（いん）を踏む”と言われます。」

（ひとつのシナリオとしては、）「どちらかの戦争を続ける能力がつきるまで続き、そのときの戦闘境界線が1つの合意になって…」

ウクライナ侵攻2か月

露のSWIFTからの除外
世界は、西側主導の世界経済体制は信用できない、いざとなればそれは西側によって政治的武器として使われるものと認識した

大量の情報の中で歴史的想像力を

今後の選択が本当に難しいと感じる
政治家任せにできない

｢歴史は繰り返すことはないが、韻を踏む｣

迷わず２にｗｋｔｋ

＞ 戦争に政権の生き残りがかかっていると考えている国家は、このまま敗北を受け入れるよりは、思い切って戦闘を拡大することで何らかのチャンスが生まれるのではないかというふうに考える

シナリオに拘泥するのでなく
読むべき、考えるべきところ多々ある解説と思う

だがここでも言葉足らずがある

文脈から意味はとりあえず明らかではあるにせよ、
「正しさ」という言葉の扱い方が雑すぎる

これは実はすごく重要なこと

しっかりしてほしい

昨日のNW9での中西教授インタビュー、もう一度復習したかったので、NHKウェブサイトに書き起こし出ていて助かった。


中西教授の考える今後の3つのシナリオ

(1) 中西寛先生の解説。冷戦後の30年を「危機の30年」と位置づけた上で、この30年に欠けていたのは「長期的な視点からの国際秩序の構築ということだと思います。西側は冷戦が終わったあと短期的な思考にとらわれて、眼前の敵をどう倒すかいうことに集中してそれを倒せば

中西寛先生の読み応えのあるご解説。「2010年代に進行していた国際社会の分裂というのが、今回ある意味で決定的になった、取り返しのつかないところをすぎてしまったと思います」

中西寛先生の「歴史的な想像力」が問われている時代であることに深く同意。ジョージア戦争、リーマンショック、尖閣問題のあった2010年前後に、この力もって予防外交的努力、国際社会あげて取り組む必要あった。現代に残された選択肢は乏しいけれど、まだ遅くはないと信じたい

≫
1941年にはドイツがヨーロッパとの戦闘でイギリスを屈服させることができない状況の中で、ソ連に対する戦争、いわゆる“独ソ戦”を始めました。

国際政治学が専門で、安全保障の歴史に詳しい京都大学大学院の中西寛教授に今後考えられるシナリオと、いま世界が抱えるリスクを聞きました。

クリスマスまでに終わるとかいうとフラグ

昨日のニュース振り返り
可視化されたバッドエンド、どれを選択してもキツいですね
自分の人生の直近3/5を過ごした世界の枠組み、変わりましたね、変わってしまいましたね

①2010年代は
世界はグローバリゼーションでの一体化から
“分裂”の方向に向かっていた

②今まで西側が避けてきた
“世界経済ブロック化”の強い制裁を実行した

これからは
【依存し過ぎない外交】
【依存し過ぎない安保体制と経済】が課題

歴史の回転ドアが回ったのだと思う

ウクライナは戦うでしょう。
最後まで。

「想像力、思考力が不足してきているんだろうと思います。長い目で見てどのような選択をすればよりよい未来が得られるのか、深い議論をする機会が世界的に減ってしまっていると思います」

中西寛先生：「イギリスの歴史家で政治学者のE.H.カーはこの戦間期を“危機の20年”と呼び、本を書きました。今回の事態が起こり、私が真っ先に思い出したのがこの本です」

中西寛せんせい

「アメリカ中国と関係を保ちつつ依存し過ぎない外交、安保体制を経済も含めて作っていく必要」（京都大学大学院・中西寛教授）

その通りだと思うけど、自主防衛力を強化してアメリカの属国を脱却しない限り無理でしょう。
しかも日本人の大半はアメリカの属国を望んでいる。

ブロック経済に移行するThe new order が来るとして、よくインデックス投資家が引用する「長期的には経済成長にアラインする」っのが非連続になるリスクはありうるよな、と。

きわめて妥当な解説。

「西側が避けたいと思っていた“世界経済のブロック化”というのが現実に起き始めていて、中国やそのほかの国も、今回のような西側の態度を見れば、やはり西側主導の世界経済体制というのは信用できない、いざとなればそれは西側によって政治的武器として使われるものだと認識」

…残念ながら、その通りなのだろう。この30年を経て今日があり、暗く見通しの立たない明日がある。第2のシナリオの影が徐々に濃くなって行く。

”より冷静な議論が必要だと思います”
だから、橋下徹・東浩紀は、ブロックでいいんだよ。

「人類の歴史は、“正しければいい結果がもたらされる”という、簡単なものではないわけです。結果に結び付けるには思考力が必要であって、日本はより地に足のついた、より冷静な議論が必要だと思います」

昨日のニュースウオッチ9で、京都大学の中西寛教授が意義のある内容をたくさん発言していた。こうした希望的観測を一切取り払った正確な視点は、本当に大切だと改めて思った。

NHK 戦争

中西教授久しぶりに見たらすごく年取ってた

読んだ -

侵攻2か月 戦争いつ終わる？…

“Q. ロシア軍によるミサイル攻撃や凄惨（せいさん）な殺害が続いています。戦争…をどうみていますか？

「…様相はますます混迷しています。長期化していく要素がどんどん強まり、出口が見えない状況になってきている…」”

「特に戦争に政権の生き残りがかかっていると考えている国家は、このまま敗北を受け入れるよりは、思い切って戦闘を拡大することで何らかのチャンスが生まれるのではないかというふうに考えることは歴史的にもあるわけです」

最悪のシナリオという認識をロシアは持てるのか?

その戦争は"ロシアとウクライナの意志と意志の争い"と言うよりは"プーチンとゼレンスキーの意志と意志の争い"のように見えるが…。出来ることなら③のシナリオで終わってほしい。

いろんな人が紹介しているがたしかにとても勉強になる。解説】

「人類の歴史は、“正しければいい結果がもたらされる”という、簡単なものではないわけです。結果に結び付けるには思考力が必要であって、日本はより地に足のついた、より冷静な議論が必要だと思います」

中西先生が上げておられるE.H.カーの本、岩波文庫の『危機の二十年』やね。

「より大きな事態を包括的にとらえてそれがどういう結末をもたらすのかについての想像力、思考力が不足してきている」

ざっくりとしたこの先の世界の行方が気になる方へ

TVで昨夜放送した見解。

「人類の歴史は、正しければいい結果がもたらされると言う簡単なものではないのです」価値観主義者達よ、この言葉を見よ。

中西先生：「..E.H.カーはこの戦間期を“危機の20年”と呼び、本を書きました。今回の事態が起こり、私が真っ先に思い出したのがこの本です。冷戦が終わってからのこの30年間というのが“危機の30年”で、まさに大きな戦争になりかねない、“とば口”に世界は立っていると考えます」

（1）の可能性がかなり高いのでは！？と思った。

シナリオ(1) 長期化・休戦
シナリオ(2) 戦争拡大
シナリオ(3) プーチン政権崩壊

確率が低いようですが、シナリオ３を期待しています。

昨日ニュース9で放送されたのよりだいぶ詳しくて参考になる

中西寛先生による、とてもスケールの大きなお話です。「歴史的想像力」の重要性、とても共感するところがあります。今の時代を人類史、文明史、生命史の観点で見直して、国際秩序を含めた社会のあり方を考える必要があるように思います。

ウクライナ侵攻2か月
『特に戦争に政権の生き残りがかかっていると考えている国家は、このまま敗北を受け入れるよりは、思い切って戦闘を拡大することで何らかのチャンスが生まれるのではないかというふうに考えることは歴史的にもあるわけです』

生存という合理性はあらゆる非合理性を引き出す｜戦争に政権の生き残りがかかっていると考える国家は、このまま敗北を受け入れるよりは、思い切って戦闘を拡大することで何らかのチャンスが生まれるのではないかというふうに考えることは歴史的にもあるわけです。（中西寛）

良質な記事

ふーむ。

歴史的な背景を交えつつ、中立的な視点から、今後の展開予想を分かりやすく解説してくれている良記事。

解説されている中西先生の知識と考察の深さに脱帽。

3つの予想される展開がどれも最悪レベルなの勘弁してください

「大量の情報の中で“歴史的想像力”を」中西寛教授（京都大学大学院）

今後何をすべきかよくわかりました。

必読です！→ 「人類の歴史は、“正しければいい結果がもたらされる”という、簡単なものではないわけです。結果に結び付けるには思考力が必要であって、日本はより地に足のついた、より冷静な議論が必要だと思います」

／
📍 ＼

＞歴史は繰り返すことはないが、韻（いん）を踏む”と言われます。

私にはプーチンの言葉と盧溝橋事件が韻を踏みますorz

歴史的、長期的な視野で両国、そして国際社会を考える上での良い解説・取材

「人類の歴史は、“正しければいい結果がもたらされる”という、簡単なものではないわけです」

NHKで久しぶりまともな言説を見た。これでこそ学者。
すぐ結論に飛び付かず、思考し続ける真摯な姿勢こそ知性と呼ぶべきもの。

人類の歴史は、“正しければいい結果がもたらされる”という、簡単なものではない。結果に結び付けるには思考力が必要

鳥羽口に立つ世界というわけか…

ロシアの軍事侵攻について「終わりが、出口が見えない状況」だと語った中西寛教授。ロシアの軍事侵攻が世界をどう変えたのか、田中キャスターのインタビューに答えました。

🔽くわしい記事はこちら


🔽NHKプラスはこちら

2月24日以降で最も重要なウェブページはこれだ。

今すでに②だと思いますが📞🧛‍♂️💤

眼前の敵をどう倒すかいうことに集中してそれを倒せば世界がバラ色になると～“ユートピア的”なビジョンというのを繰り返してきたのではないか……現実は物語の世界みたいに優しくないから難しい。

ロシアによるウクライナへの軍事攻撃が始まってまもなく2ヵ月。街は破壊され多くの命が奪われているのは見るに堪えられないが、最悪の場合、NBC兵器の使用や周辺諸国も巻き込んだ戦争拡大のおそれも…。

それはなんとしてでも避けねば。これでいいのか人類？

第3次世界大戦に至る危険性をはらんでいると思います。

（ニュース）＜ ＞

京都大学大学院の中西寛教授
シナリオ(1) 長期化・休戦
シナリオ(2) 戦争拡大
シナリオ(3) プーチン政権崩壊

鋭い分析。

『アメリカ中国と関係を保ちつつ依存し過ぎない外交、安保体制を経済も含めて作っていく必要があります』今の日本はアメリカ依存を強くして、中国を刺激する方向に・・・。

⭕３つのシナリオとは、
①長期化・休戦
②戦争拡大
③プーチン政権崩壊
が考えられるらしい🐈🌸

“2022年4月21日”