直接のきっかけは、こんなようなことだった。ここまで決定的な分析を読むのは初めて。

🤔流行のいわゆる「ブランディング」手法？

①取り巻き 誰かを偉そうにみせる仕事
②脅し屋 脅し欺き、他人を操る仕事
③尻ぬぐい 欠陥をとりつくろう仕事
④書類穴埋め人 形式的な書類作成
⑤タスクマスター 他人に仕事を割り振るだけの上司

「クソどうでもいい仕事」

働きたくないんじゃなくて、「対価を得るためにやりたくもないことばかりしたくない＝働きたくない」だけなんだよね。仕事以外に「どうでも良くない」ことたくさんある人が多いのに

「ブルシットジョブ」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
定義はこうだ。
「本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味で、不必要で、有害でさえある有償の雇用」

ここ数年やってきた仕事の大半は「クソどうでもいい仕事」だったような気がする。でも、「ありがとう」「助かりました」という一言で違うものになる気がする。

誰かを偉そうにみせるためだけの仕事/脅したり欺いたりして他人を操ろうとする仕事/組織の欠陥をとりつくろうためだけの仕事/形式的な意味しかない書類をつくる仕事/他人に仕事を割り振るだけの不要な上司

人間やっぱり価値ある仕事をやりたいわけですが、価値のなさそうな仕事をせざるを得ないこともあります。理解できればそういうのも納得してできそうですが。

磯野真穂さん( 私は「クソどうでもいい仕事」が蔓延っている大学教員を10年余り続け、現在は大学環境から離れているわけですが、この話につい...

“競争させるためには、なんでも数値化して、絶えず評価し、格付けしないといけない”
“その過程に生まれる膨大なペーパーワークや管理業務の中で、 （

社会貢献度の高いことしてる人がそれで稼ぐ事になぜか批判が多く出るのを不思議に思ってた。

自分の仕事に意味を感じられない人が「やりがいを得てる上に報酬までもらうなんてぜいたく」だと批判する、
というのはなるほどなと。

"bull shit job"って呼び方すごくいい

朝日新聞では、そういう仕事は派遣にやらせているのかな？

それらロボットじゃ出来ないからだよ。

数日前の朝日新聞の記事。ブルシット・ジョブの話じゃん、と思って読み進めていたらインタビュイーの先生が大学の仕事を痛烈に批判していてびっくりした。コメントプラスでも同様の指摘。

労働条件がひどい、職場の空気が悪い.....…。
「クソどうでもいい仕事」なのに、なぜか地位も報酬も高い
「クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか」という副題の本を書いた大学教授に会ってきました。

大学の「クソどうでもいい仕事」は、種を文科省が其処彼処に散布するので減りません。

磯野真穂さん( 私は「クソどうでもいい仕事」が蔓延っている大学教員を10年余り続け、現在は大学環境から離れているわけですが、この話につい...

なるほど〜
日本や職場の生産性が上がらないのはこれが原因かもしれませんね😷

タスクマスターw
本筋じゃないけど、いまは「大阪公立大学」なのか…

#

磯野真穂さん( 私は「クソどうでもいい仕事」が蔓延っている大学教員を10年余り続け、現在は大学環境から離れているわけですが、この話につい...

最近、③が多いのでつらいなと思うことも多いです。認知されにくいのも含めて…。

『エッセンシャルワークの多くは人間のケアに関わる労働で、かつては家庭に押し込められ、女性が無償で担ってきた。それが市場に取り込まれて賃労働化しても、「本来は報酬に値しない仕事」と下にみられ、価値が切り下げられてきた』やりがい搾取、のりこえるには

おもしろかった記事

酒井隆史さん

「クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか」という、ぶっ飛んだ副題の本を書いた大学教授に会ってきた。

大阪公立大の酒井隆史さん

「この本は、おれの心の叫びでもある」

訳本のそれからみたらどういう立場の本なんだ。微妙に本のタイトルをずらしているし気持ち悪さがある

「ブルシット・ジョブ」の訳語でしたか。
（無意味なのに高額・高報酬の役員仕事を指してのブルシット・ジョブ）

⑤の「タスクマスター」（他人に仕事を割り振るだけの不要な上司）だけは、制作現場とかでは完全に不要かどうかと言われると、ちょっと迷うなぁ…

仕事の中に
本来の大切な仕事とブルシットな仕事が
ある場合、ブルシットが優先されることも多かったりする。
学校の先生は最たるものでは？🤔(管理職含)
#

①取り巻き
②脅し屋
③尻ぬぐい
④書類穴埋め人
⑤タスクマスター

原著を翻訳した大阪公立大の酒井隆史教授は語ります
「だからこの本は、おれの心の叫びでもある」

玉置太郎記者がインタビューしました

「無意味な仕事をさせられている」と分かりながら仕事をするのは自尊心さがるよなあ。Audibleで本も聞いたけど、クソどうでもいい仕事が生まれるのを予防して、発生したら速やかに発見して排除するためにどういった仕組みが必要だろうと考えてた。

無意味なのに高報酬な （ は不可欠なのに賃金が低い。

仕事の社会的価値と、報酬との反比例を「エッセンシャルワークの逆説」と名付けた。

人類学者が論じた

例えば、
・誰かを偉そうにみせるためだけの仕事
・形式的な意味しかない書類をつくる仕事
・他人に仕事を割り振るだけの不要な上司

自分の職場には全くない、と言える人がどれくらいいるだろう。

会務の場合，大半は「有償の雇用」ですらないからな。クソの前に「下痢」がつくんだろう。＞

ブルシットジョブと資本主義による疎外の概念、大変親和性が高いが、実のところ一番のブルシットジョブ、不毛な対立概念を言語化パワーで社会に生み出す人文学界隈が一番では。

あんたらは、わきまえろ

やー、社内にもあるなあ。
自分の仕事もそうかも。

正しく陸上○衛隊のローカル○隊

まあ問題提起としてはいいんだろうが、一直線にネオリベラリズムと結びつけて論じるのも安直すぎると思ったり。

こういう問題は、本当に真剣に考えられるべきと思います。
私個人は新自由主義には一切の利はないと考えていますが、それを横に措いたとしても、やはり利益の無い事の方が多いように思います。（続

「無意味なのに高報酬なブルシットジョブが増える一方、エッセンシャルワークは不可欠なのに賃金が低い」。ケアワーカーの仕事の価値は、どうしたら高められるだろうか。

「本来は競争に馴染まない領域まで数値化され、書類化され、評価にさらされる。その過程に生まれる膨大なペーパーワークや管理業務の中で、ブルシットジョブが増殖していくんです。」

仕事した事無い人の意見だよ

#

朝日新聞のことですか？

ブルシットジョブ①取り巻き…誰かを偉そうにみせるためだけの仕事②脅し屋…脅したり欺いたり他人を操ろうとする仕事③尻ぬぐい…組織の欠陥をとりつくろうためだけの仕事

ケインズが技術の発展により100年後には人類は労働から解放されるだろうと予言したけど、そんな未来には程遠いどころか少なくとも日本においては逆に過重労働を強いられている。

”「社会貢献ができてやりがいのある仕事なのに、そのうえ高報酬をもらおうなんてぜいたくだ。自分はこんな無意味なブルシットジョブに耐えているのに、というわけです」”
凄い考え方…

地位も報酬も高いブルシットジョブ

①取り巻き：誰かを偉そうにみせるための仕事
②脅し屋：脅したり欺いたりして他人を操ろうとする仕事
③尻ぬぐい：組織の欠陥をとりつくろう仕事
④書類穴埋め人：形式的な意味のみの書類作成
⑤タスクマスター：仕事を割り振る不要な上司

「ネオリベラリズムとは『競争の構造』を社会のあちこちに持ち込むこと。お役所仕事は非効率だから、市場原理に任せて競争させれば成長するという考え方です」

磯野真穂さん( “自身が所属する組織の内部で「ブルシット」を変えるための動きをもっと率先して起こしてもいいのでは、と思います”

私は「クソどうでもいい仕事」が蔓延っている大学教員を10年余り...

「 やりがい搾取、のりこえるには

「クソどうでもいい仕事」：本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味で、不必要で、有害でさえある有償の雇用

大阪公立大の酒井隆史教授に聞きました。

磯野真穂さん( 引用 : 「クソどうでもいい仕事」を減らしましょう、という声が大学の内部から上がり、実際に運動となった例を、少なくとも私は見たことがないということです。

#

①取り巻き―誰かを偉そうにみせるためだけの仕事

②脅し屋―脅したり欺いたりして他人を操ろうとする仕事

③尻ぬぐい―組織の欠陥を取り繕うためだけの仕事

④書類穴埋め人―形式的な意味しかない書類をつくる仕事

⑤タスクマスター―他人に仕事を割り振るだけの不要な上司

ネオリベのせいにしたがってるけど、官僚性を帯びた組織の方がよっぽどこの手の仕事が多い。取引ではなくアピール、成功より失敗がないことで価値が決まるので、仕事の大半が形式とエビデンス作りにとられる

ほんとその通り

「かつては大学職員との簡素なやり取りとあうんの呼吸で作っていた入試問題や講義計画が、「大学改革」のかけ声の下、管理者から何重ものチェックを受けるようになった。必要書類や会議も年々増える。」「クソどうでもいい仕事」なぜ増える 朝日新聞デジタル

希望❤️

ブルシットジョブは本当に大学では多いですが最近、大学職員はブルシット認知能力が低い人が多いことが分かってきました。「書類埋めるのは当然でしょ」と思いこんでたりする。病識がないのは本当に辛い。

「クソどうでもいい仕事」なぜ増える やりが

途中までうんうんと頷いていたけども、エッセンシャルワーカーの賃金が低いのはその仕事が下に見られているからだとかベーシックインカムの導入でバルシットジョブが減るとかいうくだりから雲行きが怪しくなってきた

「競争させるためには、なんでも数値化して、絶えず評価し、格付けしないといけない。（中略）その過程に生まれる膨大なペーパーワークや管理業務の中で、 が増殖していく」

備忘

#

あの時明らかな仕事の質の変化を感じた。パソコンが導入されて出来る仕事も増えて便利になった一方で際限なく仕事が増える感じ。現場の感覚もなくなって「勘」が失われていく。勘はバカにされたけど実はすごく大事な感覚だった。

“ブルシットジョブの多くは大きな組織の中にあって、地位も報酬も高い。”

“資本主義の発展にともなって、人々の心には『苦しければ苦しいほど労働には価値があり、人間を成長させる』という倒錯がすり込まれた。”
資本主義など存在しない。経済があるだけ。

「資本主義の発展にともなって、人々の心には『苦しければ苦しいほど労働には価値があり、人間を成長させる』という倒錯がすり込まれた。だから仕事がブルシット化しても、大きな問題にならないんです」

「競争させるためには、なんでも数値化して、絶えず評価し、格付けしないといけない。本来は競争になじまない領域まで数値化され、書類化され、評価にさらされる。その過程に生まれる膨大なペーパーワークや管理業務の中で、ブルシットジョブが増殖」

「この本は、おれの心の叫びでもある」
「人間が本来望んでいたのはどんな社会か、想像することできっと世界は変わってくる」

『ブルシット・ジョブの謎』著者・酒井隆史さんのインタビューが朝日新聞デジタルに掲載されました！

無意味なのに高報酬なブルシットジョブが増える一方、エッセンシャルワークは不可欠なのに賃金が低い。そんな、仕事における社会的価値と報酬との反比例を、「エッセンシャルワークの逆説」と名付けた。

清川卓史さん( 無意味なのに高報酬なブルシットジョブ、命を支える不可欠な仕事なのに賃金が低いエッセンシャルワーク（ケア労働が多い）。指...

磯野真穂さん( 私は「クソどうでもいい仕事」が蔓延っている大学教員を10年余り続け、現在は大学環境から離れているわけですが、この話につい...

【コメント2件】清川卓史編集委員(

清川卓史編集委員( 無意味なのに高報酬なブルシットジョブ、命を支える不可欠な仕事なのに賃金が低いエッセンシャルワーク（ケア労働が多い）。指摘さ...

「競争させるためには、なんでも数値化して、絶えず評価し、格付けしないといけない。その際、本来は競争になじまない領域まで数値化され、書類化され、評価にさらされる。その過程に生まれる膨大なペーパーワークや管理業務の中で、ブルシットジョブが増殖していくんです」

著者のデビッド・グレーバーも、訳者の酒井教授も指摘しているように、この原因は新自由主義にある。新自由主義、そして金融資本主義を滅ぼさない限り、ブルシットジョブと格差は拡大し続ける

『ベーシックインカムを考えることは、今とは違う世界を想像するきっかけ』
『そんな想像も許されない厳しい社会で私たちは生きている。でも、これほどの技術と富を誇る現代ならば、

ブルシットジョブが増える理由は、新自由主義だけではなく、規模の問題もあると思います。組織が大きければ大きいほど、ブルシットジョブも増える。スモール・イズ・ビューティフル。→

→解説本の方を読んでみよう

#

"ブルシットジョブの多くは大きな組織の中にあって、地位も報酬も高い。グレーバーはそれを五つに分類した。"

「 やりがい搾取、のりこえるには：朝デジ

『無意味なのに高報酬な が増える一方、 は不可欠なのに賃金が低い』

一体なぜなのか。奥深い問い。

"社会のあちこちに「競争」を持ち込むネオリベラリズムに原因がある、と酒井さんは言います。"

“資本主義の発展にともなって、人々の心には『苦しければ苦しいほど労働には価値があり、人間を成長させる』という倒錯がすり込まれた”

ひー。
これ、緩和ケアが広まりづらいのも関係あるよなあ。

「競争させるためには、なんでも数値化して、絶えず評価し、格付けしないといけない。その過程に生まれる膨大なペーパーワークや管理業務の中で、ブルシットジョブが増殖していくんです」

〈資本主義の発展にともなって、人々の心には『苦しければ苦しいほど労働には価値があり、人間を成長させる』という倒錯がすり込まれた。だから仕事がブルシット化しても、大きな問題にならないんです。過労死が絶えない日本の社会では、特にその倒錯が強い〉

“「クソどうでもいい仕事」を減らしましょう、という声が大学の内部から上がり、実際に運動となった例を、少なくとも私は見たことがないということです。多くの教員が「意味がない」と思う仕事でも、それは常に愚痴レベルに止まって終わります。”

納得だ。そんんな勘違い上司がごまんといる。ぶん殴ってやりたい！上司の上司が頭悪いのだ。そのまた上司がばかなのだ。そして頭の賢い、目のある人がいない。

“グローバル化で競争が激しくなり、効率化が求められる現代、なぜブルシットジョブがはびこるのだろう。社会のあちこちに「競争」を持ち込むネオリベラリズムに原因がある、と酒井さんは言います。どういうことなの

【 「資本主義の発展にともなって、人々の心には『苦しければ苦しいほど労働には価値があり、人間を成長させる』という倒錯がすり込まれた」

職場のブルシットジョブ（どうでもいい仕事）。胸に手を当ててみれば、だれしも思い浮かぶでしょう。もちろん私も。どう考えたらいいのか。大阪公立大の酒井隆史教授に聞いた記事です。コメントプラスでの磯野真穂さん（人類学者）の考察もとても参考になりました

"翻訳後、酒井さんのもとにもラジオや市民講座への出演依頼、メディアの取材など反響が相次ぎ、解説書「ブルシット・ジョブの謎」の出版にまでつながった。"

[はてブ]

「クソどうでもいい仕事」なぜ増える

こちら朝日新聞さんですが。

人類学者の磯野真穂さん( 私は「クソどうでもいい仕事」が蔓延っている大学教員を10年余り続け、現在は大学環境から離れているわけですが、この話につ...

クソどうでもいい仕事。

保身のための前例踏襲、現場を知ろうとしない上司も悪いが、一人ひとりが「個」としてその仕事の意味を考え、身近な仲間と思いを共有するのが第一歩か。

「通天閣」で知られる酒井隆史さん。グレーバーの翻訳をし、解説書も。

聞き手は玉置太郎記者

「資本主義の発展にともなって、人々の心には『苦しければ苦しいほど労働には価値があり、人間を成長させる』という倒錯がすり込まれた。だから仕事がブルシット化しても、大きな問題にならないんです。過労死が絶えない日本の社会では、特にその倒錯が強い」

減らすように心がけないと・・・

「競争させるためには、なんでも数値化して、絶えず評価し、格付けしないといけない。その際、本来は競争になじまない領域まで数値化され、書類化され、評価にさらされる」

「出版元の岩波書店によると、発行は10刷4万部まで伸び、人文系の学術書としては異例の売れ行きだという。」

「資本主義の発展にともなって、人々の心には『苦しければ苦しいほど労働には価値があり、人間を成長させる』という倒錯がすり込まれた。だから仕事がブルシット化しても、大きな問題にならないんです。」

デビッド・グレーバーの著書「ブルシット・ジョブ」を翻訳した大阪公立大の酒井隆史教授に話を聞きました。

あるある。

自分がクソどうでもいい人間だとわかっているのでそのへんは享受してる。