逢坂氏のスピーチ

心に響く素晴らしいスピーチでした。読みたいと思いながら、後回しにしていたけれど、やっぱり読もう。（でも元気な時に読まないとツラそう）

（長）番組中で言及されてた本屋大賞受賞スピーチは下記で全文読めます（有料記事だがスピーチは全文公開）。

逢坂先生の受賞スピーチ全文はこれ。
ロシアという国に惹かれ、侵略戦争という現実に絶望し、悩みながらも、ロシア国内で反戦運動に立ち上がる人たちの中に「プーチンではないロシア」を見出す。良いスピーチだ。多くの人に読まれて欲しい。

「絶望することはやめる」…ロシアへの思い

こちらでスピーチ全文が読めます。

受賞
さんのスピーチ

【～一方で、私の心はロシアによるウクライナ侵略が始まった2月24日以降、深い絶望の淵にあ
～戦争に反対し、平和構築のための努力をします。それは小説を書く上でも、それ以外の場面でも、変わりはありません。】

朝のニュースではほんの一部のみ紹介されていた。胸を打たれました
を受賞された
「同志少女よ、敵を撃て」（早川書房） さんのスピーチ。
本当に素晴らしい✨

朝日新聞さん、
スピーチ全文をありがとございます。

上原佳久記者( 逢坂冬馬さんの本屋大賞の受賞スピーチに感銘を受けました。ＳＮＳ上でも反響が広がっているようです。

「この虐殺を含むひど...

【IY木場店 単行本ベスト5】（4/4～4/10）

1位 オ－シャンアタック＆Ｃｏ．ビッグ デアゴスティーニ・ジャパン
2位 同志少女よ、敵を撃て 逢坂冬馬 早川書房

第２位は２０２２年本屋大賞受賞作。作品の素晴らしさに加え、受賞スピーチに胸を突かれました。

〈戦争を当事国の人が語り継ぐ、文学にする、映画にするというのは簡単なようで難しい。おおむね戦争という事象はフィクションのなかでは国民の物語に回収されていく（引用者注：からです）〉

戦争反対運動で拘束された1万5千人以上のロシアの人々と、戦争反対の署名に自らの名を書き連ねた100万人以上のロシアの人たち→
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「同志少女よ、敵を撃て」本屋大賞受賞の逢坂冬馬さん「絶望することはやめる」ロシアへの思い語る

「平和を望む人たちは、平和構築のためのプロセスに可能な限り参加し、それぞれの市民というレイヤーの中で、お互いに信頼を勝ち取っていかなければなりません。」

私もこの国を思うときは、国中でプロパガンダが敷かれる中、戦争反対のために行動した、少なくない人たちを思おう

何度か読もうかな、と思ったけどなんとなく手が出なかったんだけど、コメント読んで、かなり、自分と感性が違いそう、と思ってしまっった。

「ニュースに耳をよく傾けたとき、プーチンではないロシア、というものを、ほんとうに少しながらその姿を見いだすことができることに気づきました」

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しっかり読みました。

「国連気候変動会議で自らの立場を省みず戦争を防げなかったロシア人としての謝罪を表明されたオレグ・アニシモフ博士の立場を支持し、あるいは戦争反対と書かれたカードを持って、花束をウクライナ大使館に届けようとして逮捕された小学生の子どもたちの立場を支持したい」

《戦争反対の署名に自らの名を書き連ねた100万人以上のロシアの人たちを支持し、ロシアという国名を聞くたびに、私はその人たちのことを考えたい、そう思うようになりました》

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『同志少女よ、敵を撃て』作者・逢坂冬馬さんのスピーチ全文、めちゃくちゃ胸打たれた。ロシアの蛮行に胸痛めつつ、ロシア国民にどう思いを馳せればよいか悩んでる人は読んでほしい。

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スピーチ部、無料で全部読めるとは～！
そして確かに圧巻のスピーチ。教養～～

虐げられたロシア国民にも言及しています。

私も同じ思いです。絶望することはやめます。
平和のためにできることをこれからも続けます。

「立ち上がった人たちのことを私はロシアととらえたいし、その小さな声に耳を傾け、忘れないようにしながら、その声をできるだけ増幅させていきたい」ＳＮＳで広がる圧巻のスピーチ。

文学の魂も未だ俯かず。

心に直接響いてくる言葉だ……。

メディアには何が映し出されているのか。私は何を映しているのか。

「私も、絶望することはやめます。戦争に反対し、平和構築のための努力をします。それは小説を書く上でも、それ以外の場面でも、変わりはありません」（本屋大賞を受賞した逢坂冬馬さん）

受賞作「同志少女よ、敵を撃て」をぜひ。
そして、できることを一つでも。

侵略戦争の裏と表

逢坂さんの見識の深さに恐れ入りました

我々の知る「ロシア」は果たして・・・

「絶望することはやめる」ロシアへの思い語る

逢坂さんが支持する人たちを、わたしも支持します。
ちょっと救われたおもいだ。

ロシアへの思い語る

いまロシアのメディアが置かれた状況を考えれば、プロパガンダと報道は完全に一体化しています。そこに展開される報道は多分に国民にとって心地の良い物語なわけです。

戦争で得るものがあるとしたら、それは悲しみや憎悪、後悔や心の傷。良いものなんて何もない。それでも生きていく。この本読んでみようと思う。

素晴らしいスピーチ

受賞スピーチは戦争報道の問題についてだった。それは、内戦を撮り続ける主人公を描いた『NEVER SAY GOODBYE』にも通じる。
「ロシアのメディアが置かれた状況を考えれば、プロパガンダと報道は完全に一体化しています」

「彼女はただ一人、あるいは傍らにいる誰かと町に出て、自分が必要とされていると思ったことをするのだと思います。なので私も、絶望することはやめます。戦争に反対し、平和構築のための努力をします。それは小説を書く上でも、それ以外の場面でも、変わりはありません」

受賞 の さん。 への思い、 に反対を表明し、10万円分をロシアの人権擁護団体へ寄付を表明。感服。

“ 戦争というものは、始めるのが非常に簡単だと今回も立証されてしまいました。非現実的で希望に満ちた意思決定のプロセスと強大な権力があれば、すぐにでも戦争を始めることが可能です。”

「読者に対して外国の戦争を描く意味というのは、視線を一回遠くにもっていってもらって、その後、自分の足もとにもってきてもらう。身の回りのことを捉え直すきっかけになる。当事国には語り得ない物語をつくるのが、外国の戦争を描く意義かと思います」
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絶望することをやめ、戦争に反対し、平和構築のためにできることをする。

作品を読んでみたくなるスピーチ> #

「同志少女よ、敵を撃て」の作者さんのスピーチ。この小説、読み始めたのだけれどもウクライナ戦争で読み続けることがしんどくなり中断してしまった。また開く日までこのスピーチを置いておく

…
″戦争というものは、始めるのが非常に簡単だと今回も立証されてしまいました。（中略）平和を望む人たちは、平和構築のためのプロセスに可能な限り参加し、それぞれの市民というレイヤーの中で、お互いに信頼を勝ち取っていかなければなりません″

ロシアによる侵略はかつて悪の大日本帝国が行った満州事変に匹敵する戦争と指摘。この指摘は重要。
中国軍の仕業と見せかけ鉄道の線路を爆破し侵略し、満州国という傀儡国家を建設。

素晴らしいスピーチ。ロシアはゴミでありクソであり、生まれた瞬間罰ゲーム確定なクソ国家だか、ロシア人にもいい人や優秀な人はいる。

涙しながら読みました。
私も同じことを思います。
ロシア国内にある反戦の声に連帯します。

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確かに感動的スピーチ。ウクライナ侵略に毎日胸が潰れる思いのなか、ロシアの無法にどう対峙するか。「プーチンではないロシア、というものを」しっかり視座に据えること欠かせませんね→

声の大きさとか

人種とかじゃなくて

大切なこと

奇しくも、今。

大文字の「ロシア」からこぼれ落ちる、小文字の「ロシア」の人々とつながろうとする意志の表明として読んだ。

読み応えのある、響くスピーチでした。このスピーチだけでも多くの人に読んでもらいたい。

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スピーチ全文すごい、名文

「だからこそ、戦時においても、また平時においても、平和を望む人たちは、平和構築のためのプロセスに可能な限り参加し、それぞれの市民というレイヤーの中で、お互いに信頼を勝ち取っていかなければなりません。」

「戦争というものは、始めるのが非常に簡単だと今回も立証されてしまいました。非現実的で希望に満ちた意思決定のプロセスと強大な権力があれば、すぐにでも戦争を始めることが可能です。しかしながら平和構築は誰かに命令されてすぐさまできるようなものではありません。」

逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』が本屋大賞。ウクライナ情勢緊迫化が後押しした側面もあるだけろうけど、素晴らしい小説であることは間違いない。読後の初心に返り今こそ『戦争は女の顔をしていない』を読まねば。。

素晴らしいスピーチだ！

『同志少女よ、敵を撃て』は「撃つ」べき「敵」とは何なのか、それは目の前の敵兵でも敵対国でもなく、もっと別なものだという答えに辿り着く物語だった。その精神が読者に届くことで現実をも変えられると信じたい

この立場は正しいと信じます

受賞スピーチ全文はこちら／

“支持率や世論調査といった大づかみな数字だけを目にすれば、相変わらずプーチン政権は盤石…しかしいまロシアのメディアが置かれた状況を考えれば、プロパガンダと報道は完全に一体化しています”

これは買ってしまいそうだ／

逢坂さんの受賞スピーチ「幸いにしてニュースに耳をよく傾けたとき、プーチンではないロシア、というものを、ほんとうに少しながらその姿を見いだすことができることに気づきました」

「欺瞞に背を向け、長期拘束の危険をおかし（略）戦地に行かされる可能性があるにもかかわらず立ち上がった人たちのことを私はロシアととらえたい（略・主人公なら）悲しみはしてもおそらく絶望はしない」

この人が描いた物語なら読んでみたいと思わせる素晴らしいスピーチ。

とても感動的なスピーチでした。出来ることをする。意思を表明する

独ソ戦でのロシア人少女兵を描いた「動詞少女よ、敵を撃て」で本屋大賞を受賞した逢坂冬馬さんのスピーチ全文より

（この主人公がこの戦争をもし見たのなら）悲しみはしてもおそらく絶望はしない。彼女は、自分が必要とされていると思ったことをするのだと思います

起きていることがあまりにも衝撃的だから、ウクライナの人かわいそう＆プーチン憎しという単純な思考に陥りがち。そうでない視点を持つことの重要さを再確認させてくれました。

『戦争というものは、始めるのが非常に簡単だと今回も立証されてしまいました。非現実的で希望に満ちた意思決定のプロセスと強大な権力があれば、すぐにでも戦争を始めることが可能です。しかしながら平和構築は誰かに命令されてすぐさまできるようなものではありません。』

とても良いスピーチ

[はてブ]

かっこよ。本読もうかな

③作品のヒントは学生時代にあった⁉︎
“なぜソ連だけが第２次世界大戦で多くの女性兵士を前線に動員したのか”
大学在学中に芽生えたこの疑問から、作品が誕生したとのこと。
=
“絶望することはやめます”
笑顔のない異例の授賞式、深く心に刺さる逢坂さんのスピーチはこちら▽

無料で読める部分だけでも、今、多くの人に読んで欲しい。

受賞スピーチ全文は無償公開（一問一答は有料会員のみ）。作品の題材が題材なだけにウクライナ戦争への思いが詰まってる。

言葉のプロの凄みを見た :

ほえー／

“私の描いた主人公セラフィマがこのロシアを見たならば、悲しみはしてもおそらく絶望はしないのだと思います”

本屋大賞を受賞した逢坂冬馬さんのスピーチ全文と記者会見の一問一答です

「幸いにしてニュースに耳をよく傾けたとき、プーチンではないロシア、というものを、ほんとうに少しながらその姿を見いだすことができることに気づきました」

スピーチ全文掲載。良い内容だった。

自分も感銘を受けた作品が受賞したことは、よろこばしい。また、偶然か因果か同時代性を得たことで、人生の中でも特別な一冊の一つになってしまったなぁ。

キモヲタがしこるための妄想のついでに生まれた糞小説ｗｗｗｗｗ…

逢坂冬馬さんは「戦争は、どちらの国が勝ったか負けたかに論点が置かれるが、始めた途端に人間の負けなのだ」と仰っていた。鋭い視点だ。瞠目する。止められなかった人間性の負けなのだ。

📕

文学ひいては言葉が、世界にできることについて触れた、素晴らしいスピーチ。いまこそ読むべき本だ。読んでみよう。

ふと、深い悲しみと諦めは絶望に似ているかもしれないな。繰り返される愚かさを知るのも、

本屋大賞の逢坂冬馬さんのスピーチ全文。「絶望することはやめる」ロシアへの思い語る

“外国の戦争を描く意味というのは、視線を一回遠くにもっていってもらって、その後、自分の足もとにもってきてもらう。当事国には語り得ない物語をつくるのが、外国の戦争を描く意義かと思います。”

私の描いた主人公セラフィマがこのロシアを見たならば、悲しみはしてもおそらく絶望はしないのだと思います。彼女はただ一人、あるいは傍らにいる誰かと町に出て、自分が必要とされていると思ったことをするのだと思います。

今回、副賞として10万円分の図書券をいただきました。ありがたいことなので本をたくさん買いますが、いただいた10万円分、ロシアで反戦運動のために立ち上がった人たちに使わせていただきたいと思います

自らの立場を省みず戦争を防げなかったロシア人としての謝罪を表明されたオレグ・アニシモフ博士の立場を支持し、あるいは戦争反対と書かれたカードを持って、花束をウクライナ大使館に届けようとして逮捕された小学生の子どもたちの立場を支持したいと思います

どう思うのだろうと考え、悲嘆にくれました。小説の中で情熱を傾けたロシアという国名に対して一体何を思うべきなのか、終始考え続けました。

私はこの無意味な戦争でウクライナの市民、兵士、あるいはロシアの兵士が、どれだけ亡くなっていくのだろうと考え、私自身が書いた小説の主人公セラフィマがこの光景を見たら

私の心はロシアによるウクライナ侵略が始まった2月24日以降、深い絶望の淵にあります。ナチスによるポーランド侵攻、あるいは満州事変に匹敵するむき出しの覇権主義による戦争が始まったとき、

《私の描いた主人公セラフィマがこのロシアを見たならば、悲しみはしてもおそらく絶望はしないのだと思います》

《なので私も、絶望することはやめます。戦争に反対し、平和構築のための努力をします》

当事国には語り得ない物語をつくるのが、外国の戦争を描く意義。

「長期拘束の危険をおかし、あるいは最悪の場合、戦地に行かされる可能性があるにもかかわらず立ち上がった人たちのことを私はロシアととらえたいし、その小さな声に耳を傾け…」

「プーチンでは無いロシア、プロパガンダでは無い報道」本屋大賞でこれだけの演説が聞けるとは…。政治家とメディアは見習え！Σ(ﾟﾛﾟ;)

“平和を望む人たちは、平和構築のためのプロセスに可能な限り参加し、それぞれの市民というレイヤーの中で、お互いに信頼を勝ち取っていかなければなりません” 対話可能な関係性こそ、その土台となる。

スピーチは全文掲載。

👏受賞スピーチ

ウクライナ🇺🇦の人々はもちろん、ロシア🇷🇺の人々の中にも戦争を望まない人々はたくさんいる。

戦争そのものが悪だと認識しなければならないと思えてくるスピーチでした。
🙏

とても素晴らしいスピーチ。国とそこに住む人々を同一視しているように感じる昨今の状況にもやっていたことが言葉になっていた。
スピーチ全文無料公開の朝日新聞デジタルにも感謝。

逢坂冬馬さんの受賞スピーチいい。
「何がロシアか？」
「悲しみはしても絶望はしない」

読んだ

たくさんの人達にこのスピーチを読んでほしい。