ウクライナ国営通信の日本語版を編集する平野高志さんは「多くの人が感動するような演説をきちんと伝えられていたので、非常に高い通訳能力だった」と振り返ります。

ウクライナ語、結論を先に言ってあとからどんどん説明が加わる英語と同じ文法がある、と。世界的にはそっちがメジャーな気もする。

この人は普通の人の代表なだけで、本人もべつに世界のヒーローだと言うつもりはないと思う。
早口とか言われたくないと思うが。あとこの人に「そういうことは言ってはいけない」とか。

この記事とか。
それだから何なのだろう。

露語自体日本語翻訳し辛い所もあるかと。ただ、伝えたい事がいっぱいあったのは事実で

>――どういう部分が日本語に訳しにくいのでしょうか。
>英語の「which」や「that」のような関係代名詞や接続詞がウクライナ語にもあって、情報を後ろにどんどん重ね

私は、何かおかしい、または、無理なことを言っているのだろうか。

あのオンライン映像に、字幕を付けたもの、どこかに無いの？

ウクライナ国営通信の日本語版を編集する平野高志さんによると、ウクライナ語は「話す速度が日本語よりずっと速く、修辞的な単語をどんどん入れるので、一文の情報量が多い傾向がある」のだそうです。

やっぱりあのウクライナ大使館の同時通訳者さん超優秀だったんじゃん！

遠藤謙さん( 自分にしては珍しくゼレンスキー大統領の演説を生で聞きたいと思い、拝聴した。通訳には全く違和感なく、素晴らしい演説...

確かに、内容はしっかり伝わる通訳だった。同時通訳はかなり大変なのに評価が厳しくなりがち

「戦時中というのはありますが、日本の人たちが、ほかの国の首脳の話をこれだけ細かく分析して、「何を思って言ったのか」と発言の裏まで深く考えるような機会は、そうないと思います」

“戦時中というのはありますが、日本の人たちが、ほかの国の首脳の話をこれだけ細かく分析して、「何を思って言ったのか」と発言の裏まで深く考えるような機会は、そうないと思います。”

まあそうだろうね。英語ですらそうなんだから。

準備なしの同時通訳で成功したのなら奇跡。100万人に一人の技術だろう。

駒木明義さん( 私自身「すごく能力が高い通訳さんだな」と感じながらゼレンスキー大統領の演説を聞いていたので、ネットで「たどたどし... 準備なしの同時通訳で成功したのなら奇跡。100万人に一人のプロだろう。

通訳だけでなく翻訳家も関係代名詞には気をつけます。修飾文が短いものを除き、プロなら順番通りに訳します。その方が自然文（主語を先に出す）でしょうね。

【コメント2件】エンジニアの遠藤謙さん(

ウクライナ大統領府広報室が公開した原文は「一文の情報量が多く同時通訳泣かせの文章」だったという
とは思った。もっとやさしい文章が適切

エンジニアの遠藤謙さん( 【視点】自分にしては珍しくゼレンスキー大統領の演説を生で聞きたいと思い、拝聴した。通訳には全く違和感なく、素晴らしい演説だった。...

ウクルインフォルム日本語版の平野高志氏．
"

関係代名詞を日本語として自然に並べ替えながら同時通訳するのは難しいだろうなあ

な関係代名詞や接続詞がウクライナ語にもあって、情報を後ろにどんどん重ねたい時に使える表現があります。似たような表現があと数回出てきますが、最近のゼレンスキー大統領の演説でよく出てくる強調表現なので、大統領かスピーチライターが好きなのだろうと思います。

学ぶことの多い演説(発言内容自体と、通訳と解説と聞き手の解釈を含めたその出来事)だったと感じている。

「20年くらい前までは、ウクライナ大統領が来日した時は、間に英語の通訳を挟んで通訳をしていたと聞いています。」

それは、それは、お疲れ様でした✨

なるほどね～、そういうことだったのか

ウクライナ語は全く分からないが、とにかく間（ま）がないなとは私も思った。ゼレンスキー氏が短時間に情報を詰め込むのは分かるし、関係代名詞が多く一文が長いのは、どちらかといえば文学の特徴かと。

“英語の「which」や「that」のような関係代名詞や接続詞がウクライナ語にもあって、情報を後ろにどんどん重ねたい時に使える表現があります。ゼレンスキー大統領の最近の演説では、それが多用されています”

駒木明義さん( 【視点】私自身「すごく能力が高い通訳さんだな」と感じながらゼレンスキー大統領の演説を聞いていたので、ネットで「たどたどし...

欧米では母語への同時通訳が長い間主流だった。日本でも日本人が放送通訳をすることが多い。しかし、外交通訳の状況はそれと全く違う。大使館の職員が自国の立場を外国語に訳すことが珍しくないが、逐次通訳がメイン
同時通訳泣かせのゼレンスキー演説

この通訳の人、ドキュメンタリー映画になるだろうなと思って国会中継見て、そのあとTwitter見たらへたくそとか叩かれてるのを見てしまって、さすがおわりの国のおわりのSNSとか思ったｗ

駒木明義論説委員( 【視点】私自身「すごく能力が高い通訳さんだな」と感じながらゼレンスキー大統領の演説を聞いていたので、ネットで「たどたどしい」などの批判...

私も、この件、米原万里さんのエッセーを思い浮かべながら読みました。

駒木明義さん( 【視点】私自身「すごく能力が高い通訳さんだな」と感じながらゼレンスキー大統領の演説を聞いていたので、ネットで「たどたどし...

『ウクライナ語って、すごく速いんですよ。話す速度が日本語よりずっと速い上に、修辞的な単語をどんどん入れるので、一文の情報量が多い傾向がある。』

そんなこたぁ、どうでもいいだろうが⁉😳

映画の字幕や吹き替えは、長い時間をかけて表現を練るわけで、通訳とはまったく条件が異なります。

駒木明義さん( 【視点】私自身「すごく能力が高い通訳さんだな」と感じながらゼレンスキー大統領の演説を聞いていたので...

“20年くらい前までは、ウクライナ大統領が来日した時は、間に英語の通訳を挟んで通訳をしていたと聞いています”

一般論だけども、同時通訳を使う場合は、早く原稿を出してなるべくそこから逸脱しないように話すなど配慮をすれば、通訳のアウトプットはウンとよくなる。

通訳をツールのようにみなすより、自分の伝達の協力者として一緒にパフォーマンスする姿勢があると、結局自分も得

この記事の内容でこの見出しを付けるとは、悪意があるのか頭が悪いのか。
あ、朝日の記事だった。

「非常に、高い通訳能力だったと思っています」

“英語の「which」や「that」のような関係代名詞や接続詞がウクライナ語にもあって、情報を後ろにどんどん重ねたい時に使える表現があります。ゼレンスキー大統領の最近の演説では、それが多用されています”

「多くの人が感動するような演説をきちんと伝えられていたので、私は非常に、高い通訳能力だったと思っています」

通じなきゃ意味ないから総じて失敗。だけどそれは運営側の問題で通訳の責任ではないだろう。リハなしだったのかな

いい記事
今回朝日新聞めっちゃ仕事してんだよな
国内報道はカスなのになんでや

英語の「which」や「that」のような関係代名詞や接続詞がウクライナ語にもあって、情報を後ろにどんどん重ねたい時に使える表現があります。ゼレンスキー大統領の最近の演説では、それが多用されています。

確かにリアルタイムで見ながら通約大変だな、とは感じました。こうした言語的特徴も踏まえた解説記事は興味深いですね。

有料記事ですが、以下の様な記事も掲載されました。👉

通訳ってほんとに奥深いと感じるインタビュー。当たり前だが、言葉の置き換えではなく、文化的な背景を踏まえてどう伝えるか。ＡＩが発展したら、ここも担えるのだろうか？

ウクライナ語が堪能な現地の平野さんのインタビュー。ウクライナ語の構造から今回の同通がいかにすごかったがわかる。

私も注意してないと早口で一文が長くなる傾向があるので同時通訳泣かせだと思う。同時通訳してもらったことないけど

「何度も強調した方がいいと思うのですが、ゼレンスキー大統領が今、本当に時間がない中で、オファーする国を選びに選び抜いた中での日本での演説だったということです」：

蓮實重彦はウクライナ人だった説。

＜ウクライナ語って（中略）話す速度が日本語よりずっと速い上に、修辞的な単語をどんどん入れるので、一文の情報量が多い傾向がある。（中略）読めばわからなくはない。ただ日本語としては、一般的な文章の情報量ではないと思うんですね＞

ウクライナ語同時通訳、Twitterタイムラインで「専門分野でもないのに批判、揶揄」があふれてて当日はTwitterを閉じた自分。

同時通訳視点での演説で知りたかったことが読めてホントうれしい。

内容は伝えたくないようだ
安全保障の議論を日本に入れないとの姿勢は明確

ゼレンスキー大統領の日本の国会演説。文法も文化も異なるウクライナ語から日本語への同時通訳は、そもそもが至難の業。あれは凄い仕事だった、と。

自らウクライナ語を操る元現地日本大使館員の平野高志さんへのインタビューが面白い。

早口、関係代名詞を使った長い文章、一文に込められたたくさんの情報… ゼレンスキー大統領の演説では、｢ウクライナ語ならでは｣の通訳する難しさがあったようです。

ゼレンスキー氏の演説を聴いていて、なんと一文の長いことよ！と思ったのですが、やはりそうでした。ウクライナ語ならではの難しさを、大使館で通訳経験のある平野高志さん に伺いました。平野さんは現在もウクライナから情報発信されています