「『土』（つち）と『士』（さむらい）という字はもちろん字体が違う別々の字です。ただ、『荘』や『周』など、字の構成要素のひとつになっている『土』『士』という形の場合は、長短を問題にする必要はない、としています」

小学校から「とめ・はね・はらい」を厳しく指導されていた身からすると、簡単には容認できぬが・・

2016年の文化庁指針によると、「字体」さえ合っていれば細かい手書きの「字形」のゆれは誤りではないのか。

我らが早稲田社学の笹原先生が言うんだから間違いないだろう。

本当に，大事な視点。
私が生まれる前から存在する指針。
漢字の字形を厳しく見る先生，違うんだよね。

戦前に教育を受けた人は字が綺麗．多様性と言いつつやはりその人の教養レベルとして見てしまうが．

"止め" が見本より1mm長いからって理由でどこぞのBBAに殴られたり蹴られたりしてたあたしたち兄弟姉妹は一体何だったんだ？

意外にも私、読めりゃいいでフリーダムになることに同意することに躊躇するんだな。

というのは、日本の文字は「流儀自体を書写として真似する」ことで同一性を保持してきたためです。これが菱湖流と清朝体ベースの流儀の固定という形で合理化され今の楷書体の原則がある。

文化庁 常用漢字表の字体・字形に関する指針 (2016)
作成責任者の一人、笹原宏之教授 (早稲田大)のインタビュー。

字体の違いは「学」と「字」の違い。「学」と「學」も異なる字体。

字形はデザインレベルの差異を含む概念で、フォントや個人の手書きの違い。

難しそうだなー(´・ω・) はねのところを何の疑問を持たずに止めてた、とかある

習字8級だし…

とめ・はねなんて気にしなくていいです

元気の良い大きな字で書けば花丸💮でいいんじゃないか？
子供の教育で大切なのは、その教科を嫌いにならないこと。

追加です。こんな記事も見つけました。

例えば「汗」と「汙(「汚」の異体)」などハッキリ書かないと紛らわしい字もあるが、それでも文脈で判断できれば良いと思う。漢字は発音や意味さえも文脈で使い分けるほど相対的な文字なのだから。

細かく覚えて受験を突破してきて「どちらでもいい」という考えを受け入れられない、字形に多様性があっていいという価値観を持てない、そういう学生が教師になって厳しく教える悪循環があると指摘。

それよりも、字の汚い大人が多くてな。書き順を知らなすぎるから悪筆になるとは思う。（さほど上手くないが読めない字は書いていないという自負） …

時と場合による、これが結論。
例えば自宅で独りで『飯を食う』とき、テーブルマナーは気にしなくて良いけど、ホテルやレストランで『ディナーを戴く』ときは、下品に啜ったりはしませんよね？
字も同じ。テキトーに書いて良いとき、書いては駄目なときを使い分けるのが正解

字形に多様性があっていいという価値観を持てないんです。そういう学生が教師になってまた厳しく教えるという悪循環

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クモンもうるさいよ

漢字検定を無理やり受けさせて
とめ・はねに煩い

漢字嫌いになるのわかるわ

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文字なんて最低限読めりゃいいだろ
(外来バイトで紙カルテの解読に時間を費やしている人)

バツつけまくりの先生、何が楽しいんだか…
子どもを苦しめるのが仕事じゃないよね？

カタカナ書かせてマス目の真ん中の点線より下に横線があったからマイナスなんていう先生もいる…

これ見て、読めない字をデザインだとか言い出すやついそう(笑)

中学入試経験組はこういうのが身に染みついてそうなイメージが、、、／ #

SAPIXめちゃくちゃとめはねに厳しいんやけど…

教員あるある。未だに厳密な「とめ・はらい」での「×」。

こういった情報が現場に届いていないのが問題。もう5年経つのに…。

正しいことを確実に教えなければならないという考えにとらわれてしまうと、漢字指導も過剰になってしまうのかな。
教育は、もっとグレーゾーンを広げてもいいのかも🤔

理不尽

漢字のとめはねはらいぼっきは大事

トメハネは気にしなくても「通じる」けど、繊細かつ重要な差異にも無頓着な性格である可能性が高いというシグナルです。トメハネが不正確な人とは仕事したくない。

教師は指針を読まずもしくは理解せずに教団に立って偉そうに日々採点してるってことか！？

ということは親もしくは子ども自身が教育指針も把握しておけばテストの点数はいくらでも覆る、という認識になるゾ！

私、ディスレクシアの人がもっと楽な気持ちで文字に触れるためにはこの「とめ・はね・はらい」を気にしなくていい世界になって欲しい。別にレタリングやってんじゃないしね(*´ω｀)

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まだこれやってる先生いるのか。

子どもが「もっと綺麗な字を書きたい！」と主体的に取り組む分には良いけど、苦手な子に強要して苦しませることは違うと思う。

漢字のトメ・ハネ。
漢字を書く機会も減り、大人が漢字を書かない・書けない現代だから優先順位劣後もやむなしかな。
それより、使い分けられる方が大事かも。「確率」と「確立」、「自律」と「自立」とか。

そもそも常用漢字自体が無茶苦茶なシステムなんだよ。小中学校あたりの先生を責めるのも酷だ。あんな薄給激務じゃロクな人間が集まる訳ない。
漢字のことなんか分かる訳ないわ。

小学生の頃漢字ドリルの字形と完全に一致してなかったらペケ食らってたし高校受験までずっとそうだったな
この判定の緩さだったらあの頃のテストの点数どれくらい上がったかな
公務員はクソ！！！！！…

小学生レベルはきちんとして、それ以上は、雰囲気でいいんじゃ

厳しすぎる採点はダメだと思うけど、
とめ はね はらい 含めて日本語だし文化なわけだから、そこに生産性なんてド近代な言葉が介入する余地はないと思う
読めりゃいい伝わりゃいいって訳にはいかない

どっちかって言うと教育の問題な気がするけど。

そうすると、漢字の成り立ちから興味を逸らすことにはならないだらうか？
円周率を3と教えた悪夢が蘇るぞ。

【骨組みである字体が正しければ、手書きで少し細部が違っていても、それは字形の違いにすぎず、誤りではありません。テストでも×ではありません】

この前毎回完璧に漢字覚えてくる中3の子がはねてなくて×にしてたんだけどさ、自己採点の漢字テストでそこまでシビアにやってることにまず感動した
宿題も免除した
他に覚えることがいくらでもある
けどそれで成績下がりましたってなっても責任取れないからな…

これまでの人生で一度たりとも気にしたことがない

漢字「とめ・はね」で×の誤解

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読めればいい(汚すぎると違う字になるから)
けど一時的にしっかり書くのはありだと思う

シとツ、ソとンだけしっかり書き分けが出来れば良いと思う。漢字は好みの書き方が出て来るから仕方ない。とはいえ若い内に常用漢字と名前ぐらいはしっかり書けた方が良い。

細かい指導は必要だと思う
綺麗で正しい(「正しい」の基準が曖昧だというのはあるけど)字を書けるようになるのは大事

やっぱり国語の授業は言葉の美しさや感情とか
自分を自由に表現する手段として
楽しくのびのびしてた方が
みんな言葉を大事にするようになるんじゃないかな。
もちろん、一つ一つの漢字自体にも
意味や美しさがあるから、文字文化として
伝えるべきだろうけども。

へーそうなんだ
字体と字形か。知らんかった

息子は字を書くのが超苦手。×ばっかりだと勉強嫌いになるから厳しくしすぎないよう先生に交渉した。LDセンターで「とめはねはらい」が重要なのは書道だけって言われて私もそう思った。

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異なる字形の「令和」の文字をあわせる「令和衰弱」は、記事内にもある文化庁の「常用漢字表の字体・字形に関する指針」に基づいて製作されています。どんな「字形」でも正しい漢字。

私は一応、ほとんど名ばかりの「書家」で「篆刻作家」なので、漢字の字体、字形にはこだわります

おおたとしまささん、今村久美さん、磯野真穂さんがコメントしています。

学校からに伝わってないね。とめ•はね•はらい、赤ペンだらけ。でも、とめ•はね•はらいが出来るようになっても良いけどね。

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え？そこまでって位バツにされてるのがツイでは沢山流されてるのにー‼️
それならもっと先生達にその認識持ってもらわないとダメじゃない？

【漢字「とめ・はね」でバツ、の誤解】「どっちでもOK」指針が出ても現場は厳格、アレはつまり教師の示威行動？って闇がチラつく話

正しさの基準を喪失すれば、覚えることが難しくなる。線と点をの羅列に還元して字形を問うときの字形って容易じゃないのにな。

跳ねやいでもええところ跳ねさせまくっちゃう奴が通りますわよ

書き順かてそうや。「正しい」とされる書き順が複数ある漢字もある。
右左みたいに、成り立ち的に見たら書き順指定自体がナンセンスな漢字もある。

「読めりゃあそんでええねん、綺麗やったら尚良し」やろ。

筆で字を書いていた時代を
意味なく引きずっている。

注目すべきところが
根本的にずれている。

それが日本の教育。

書き方なんてどうでもいい…

「気にしなくていい」とかそういう問題じゃなくて、将来きれいな字を書くために必要な知識だと思う。
知識というか、能力みたいな？

漢字だけではなくて日本の学校教育全体がゆがんでいるのが根本原因だと思う。
「正解」が一つしかない問題を作ると指導や評価が楽だから、という安易な態度がこれを生み出している。

（印刷が普及してるとはいえ）手書きでの漢字の書き方にまでステレオタイプを求めすぎてるきらいが否めない…

漢字の「とめ・はね・はらい」気にしなくていい？



人類学者の磯野真穂さん( 代表理事の今村久美さん(

〈国語辞典と漢和辞典の編集委員になり〉〈指針の内容を盛り込みたい、と伝え〉〈実現しました。〉

漢辞海と新明国のこの改善は笹原宏之先生のお考えによるところが大きいようだ。

▷

"もう一度きちんと、手書き文字と印刷文字は異なり、細部を気にしすぎるべきではない、と周知しなければいけない、となりました"

これは本当に深刻です。中学校で未だに、「とめ・はね・はらい」の×もらってくるんですけど、書道ならともかく国語教育としてどうなのよ、と。

【コメント3件】人類学者の磯野真穂さん( 代表理事の今村久美さん(

人類学者の磯野真穂さん( 【視点】小学校の頃の漢字のテスト。「竹」という字の右側、つまり旁（つくり）が「はね」ている。これは先生も気づかなかった...

何年も前の記事かと思ったら6日前だった。

公務員って掛け算もおかしーし、自分がミミズ文字のくせに子供にやかましーﾊﾟｰﾌﾟｰが多いｷｶﾞｼﾀてたんやけど、ほんまやったんや…(･ิω･ิ)

( ﾟдﾟ)ﾊｯ!…あたしもなれる…?!w

掛け算の順序にすら正解を見出そうとするおかしな日本人教師ばかりなのに、漢字の字形の揺れなんて許容するはずがなかった。先生は正解がないと不安なんだよ。弱くなったものだ。

【手書き文字の多様性を認める社会に！】
300人が手書きしたら300通りの字形がある。骨組みである字体が正しければ、手書きで少し細部が違っていても、それは字形の違いにすぎず、誤りではありません。

俺が子どもの頃もずいぶん悩んだ。あと「とめ・はね」って基本右利きの発想で決まってるよね。

吉野家の「𠮷」である。
「――少し驚いたのは「吉」の字の上が「土」でも「士」でも、「必ずしも長短を問題としない」とされていたことです。」

これ小学校の時に自分もバツ付けられたな😫

大きな考え方の変化で、無用な混乱を避けたいという声もありましたが、それを混乱と呼ぶならば、それは必要な混乱ではないか、と思います。教育界では従来の慣習を変えるのは大変ですが、もう断ち切らないといけない。今が旧弊を変えなければならない時期なのです」

「「きちんとやれば答えは一つなんだ、という数学のような考え方が浸透している。でも人間の手書き文字は、いろいろ揺れ動きながら受け継がれてきたものです。」

｢無用な混乱を避けたいという声もありましたが、それを混乱と呼ぶならば、それは必要な混乱ではないか、と思います。教育界では従来の慣習を変えるのは大変ですが、もう断ち切らないといけない。今が旧弊を変えなければならない時期なのです｡｣ ⇒

このへんの話は結局手書きの文字を目にする機会が激減してて印刷書体を忠実に手書きでも再現しなきゃってなってることの反映なのかなと思う。

「300人が手書きしたら300通りの字形」
本当にそうですね。現場に浸透してほしい。

【News】

漢字の「とめ・はね・はらい」問題。実は国の指針は「どっちでもOK」と出ているのに学校現場には浸透していない。なぜなのか。
ぜひ皆様のご意見をお聞かせください！

印刷文字の時代だからこその「硬直化」しているとの指摘。なるほど｜「…もう一度きちんと、手書き文字と印刷文字は異なり、細部を気にしすぎるべきではない、と周知しなければいけない、となりました。」｜

＞ 彼らは言わば『とめ・はね・はらい』を教え込まれたとおり細かく覚え、入学試験を突破してきたので、『どちらでもいい』という考え方をなかなか受け入れられない。

この「どちらでもいい」はきっと「お気持ち」とか揶揄されるだろう。

"骨組みである字体が正しければ、手書きで少し細部が違っていても、それは字形の違いにすぎず、誤りではありません。テストでも×ではありません"

字形にも多様性！Twitterにもたまに厳しすぎるテスト回答が投稿されたりするよね。指導側も大変だろうしゆるくなったらいいのに

【コメント2件】NPOカタリバ 代表理事の今村久美さん(

NPOカタリバ 代表理事の今村久美さん( 【視点】おおたさんのご提案、おもしろいですね。正解がひとつではない社会だからこそ、良さや美しさのような...

これ、すごい残念でよね。
無駄な時間をかけてるってことだから。
ちゃんとやっている人も多いとは思うけど、教員のアップデートがわかる制度は必要な気がする。

「保険」の「保」について、印刷文字だと「口」の下は「木」になっているが、手書きの場合は「ホ」でもいい

答えは一つじゃないーー昔国語の授業で「これがこうでこうだから、従って答えはこれ」というやり方の授業をする先生がいて、そうなのかと思いつつ若干の違和感を感じていたことを思い出した。

教育ジャーナリストのおおたとしまささん( 【提案】漢字の「とめ・はね・はらい」などについて、「定まったストライクゾーンがあるのに、わざわざ自...

《「とめ・はね」「長:短」など多くのケースで、「指針」は「どっちでもOK」》

漢字「とめ・はね」
>骨組みである字体が正しければ、手書きで少し細部が違っていても、それは字形の違いにすぎず、誤りではありません。テストでも×ではありません

とめ・はねにこだわって×にしている先生、親から猛抗議くるかも。

この問題については以前から「国語」と「書道」の授業では違うのか同じなのか、気になっていた。「字形」の違いに不寛容では書道鑑賞は成り立たないだろうし、手本のコピーに終始する授業になってしまう。 >

非常に学びの多い記事。国語の先生は必読かと。
《「私が市民講座を担当したとき、受講者に元教諭がいました。『指針の考え方を知らなかった』『いままで生徒に×をつけまくって申し訳ないことをした』と悔やむ方がいました…》

メモ： 。でも人間の手書き文字は色々揺れ動きながら受け継がれてきたもの。…漢字の字形についての意識に柔軟さを取り戻し、おおらかに考えたほうが誰もが幸せになる

高校入試のときに戸籍と全く同じ「字形」で書かなければならないと、すっげぇ念押しされたな・・・

「そもそも、漢字の書き方はいろいろな時代で変化してきたのですが、日本の伝統に根ざした正しい漢字がある、という思い込みが戦後に強まりました。ただ、国語政策としては戦後、ずっと一貫して『字体が同じならば問題ない』という方針だったのです」

まずは中学受験の国語の採点基準を変えてもらわなければ。

ようするにあれだ。
こまけぇことはどうでもいいんだよ！
って事だ。

そういうもんでないの？

「おおらかに考えたほうが誰もが幸せに」ほほう

漢字の「とめ・はね・はらい」はそこまでこだわらくていい？
でも学校では厳しかったような…。
そんな疑問に笹原宏之・早稲田大教授が答えてくれました。
あなたの学校はどうでしたか？

引き続きアンケートもしています！